BLOGガージェリーブログ

飲食店限定プレミアムビール「ガージェリー」をお届けするビアスタイル21社によるブログです。

2011年04月22日 青物横丁 KOUJI Cordiale – 生パスタと炭火焼の醍醐味
京浜急行の青物横丁駅近くにある「KOUJI Cordiale」(コージ・コルディアーレ)さん。手打ちパスタと炭火焼を特徴とするイタリアンリストランテです。ちなみに店名の「KOUJI」はオーナーシェフのお名前。私の家族、両親共にこちらの大ファンで、つい先日も8人で押しかけてきたばかり。皆さんにも是非行っていただきたい一店です。 オープンキッチンで生パスタを切る中山シェフ~作業中なので真剣な表情でした 夏に飲んでも美味しいスタウト 当店でガージェリー・ス...

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2011年04月18日 国立 壺中天地 Le Climat – 小田原早川港直送の魚を味わう
国立にある日本フランス料理「壺中天地 Le Climat」(ル・クリマ)さん。 店名のサブタイトル「壺中天地」(こちゅうてんち)とは、中国語で「世俗を忘れる仙境」の意味。小田原早川港直送の魚を材料にした矢吹シェフの料理を味わえば、その境地に至ること請け合いです。 朝、小田原早川港に揚がった魚がその日のランチに ル・クリマのオーナーシェフである矢吹さんの前職は魚屋さん。シェフとして独立する前、吉祥寺に店がある鮮魚店で1年余り働いていたそうです。そこの...

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2011年04月01日 リュトン・グラスに関する記事をまとめました
GARGERYの象徴でもあるリュトン・グラス。このブログの中でも様々な側面から紹介してきましたが、それらを網羅してまとめてみました。 古代の酒器に思いを馳せて - リュトン誕生秘話 GARGERYのコンセプト「Archetype(元型)」。そこからつながる一枚のデッサンが全ての始まりでした。 古代ヨーロッパの魔術文字 - ルーン リュトン・グラスの表面にはルーン文字がデザインされています。 リュトングラスの生みの親 - デザイナー 太田益美さん ...

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2011年03月24日 GARGERYのプレミアム – 個別冷蔵配送
シリーズ「プレミアムビールの真実」の第4回。 第1回では「麦芽100%だから高級というわけではない」 第2回では「副原料にもしっかりとした役割がある」 第3回では「長期低温熟成がGARGERYのプレミアムの一つ」  と書きました。 この第4回では、GARGERYのもう一つのプレミアム(=付加価値)である「個別冷蔵配送」について紹介します。 樽詰したその日に飲んでもらいたかった これまで何回も書いてきているように、ガージェリーが最もこだわっている...

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2011年03月12日 東北地方太平洋沖地震 – 出荷状況について
今回の地震による被災者の皆様に、改めて、心よりお見舞い申し上げます。 この地震によるガージェリーの製造・出荷への影響についてお伝えします。 震源地から離れてはいたものの、ガージェリーの製造委託先・エチゴビール株式会社がある新潟地方でも比較的強い地震が繰り返しありました。 その影響で、熟成タンク内のビールが大きく揺れ、タンク底に沈んでいる酵母が巻き上がるという現象が発生しました。これによってビールの濁りがひどくなり、ガージェリー・スタウトの出荷ができない...

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2011年03月01日 GARGERYの新しい一歩 – GARGERY23 Wheat
2009年7月1日、GARGERYが新しい一歩を踏み出しました。この日、初の壜商品「GARGERY23 Wheat」(ガージェリー・トゥースリー・ウィート)を発売したのです。 それまでGARGERYブランドは、製造直後の美味しさを皆さまにお届けするために、頑なに樽商品にこだわってきました。しかし、樽だけでは広がりに限界がある・・・そう感じていた中での商品開発、そして満を持しての発売でした。 樽を壜詰するだけでは意味がない GARGERY23を発売...

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2011年02月25日 GARGERYのプレミアム – 長期低温熟成
シリーズ「プレミアムビールの真実」の第3回。 第1回では「麦芽100%だから高級というわけではない」 第2回では「副原料にもしっかりとした役割がある」    と書きました。 今回からは、GARGERYが持つ具体的なプレミアム(=付加価値)を取り上げ、紹介していきたいと思います。 麦芽をマッシュケトルに投入するところからビール醸造が始まる ガージェリーはここがプレミアム ガージェリーは麦芽100%ビールです。「生」であることを強調しないのと同様、こ...

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2011年02月21日 大塚 Leandro – 生まれ年のマデイラワインを飲もう
「Guinness World Records(ギネス・ワールド・レコーズ)」に認定されたGARGERY取扱い店と言えば、大塚の「café::bar Leandro」(カフェ・バー レアンドロ)さん。 何が認定されているかと言えば、 マデイラワインの品揃え世界一の店 なのです。これは凄いです。今回は、そのレアンドロさんを紹介します。 エスプレッソマシンの前で笑顔の鈴木オーナー マデイラワイン品揃え世界一 マデイラワインというのは、モロッコ沖の...

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2011年02月09日 麦芽100%の意味と副原料の価値 – ビール原料の選び方
シリーズ「プレミアムビールの真実」の第2回。 前回の記事で、「麦芽100%だから高級というわけではない」と書きました。麦芽は決して高い原料ではないということです。では麦芽100%というのはイメージだけの問題なのかというと、もちろんそうではありません。麦芽100%にするにはそれなりの意味があります。今回はそのあたりを考えていきたいと思います。 副原料にも大事な役割がある 日本のビールはこれまで、より好ましい香味を造り出すため(ここが大事!)、副原料...

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2011年02月05日 麦芽は、米やコーンよりも安い – ビールの原料価格
シリーズ「プレミアムビールの真実」の第1回。 原料価格の観点から、麦芽100%(オールモルト)ビールのプレミアムについて考えます。 予告編でも書きましたが、プレミアムビールに対する勘違いでおそらく最も多いのが、「高価な原料である麦芽を100%使っているからプレミアム」というもの。実は、 麦芽はビールの原料の中で一番安いのです。 第2回工場見学会 ~ 麦芽の貯蔵庫にて 日本のビールで主に使われている原料は、役割が異なるホップを別にすると以下の通り。...

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