BLOGガージェリーブログ

飲食店限定プレミアムビール「ガージェリー」をお届けするビアスタイル21社によるブログです。

2011年06月01日 酒税法との闘い その2 – 国税庁とのいたちごっこ
以下に載せた様々なお酒の表示。上の2つはすぐに分かりますね。それでは、下の2つはいったい何でしょう? 答えは・・・いわゆる「第3のビール」と呼ばれるビール風酒類の表示です。こんな訳の分からない表示のお酒が登場してきた背景には、大手ビールメーカーと国税庁の壮絶かつ滑稽なバトルがあるのです。 そのバトルのきっかけはこちらで >> 「酒税法との闘い その1 - 歪んだ酒税法」 ところで、これらの写真は実際の商品を撮ったものなのですが、それぞれの銘柄...

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2011年05月25日 酒税法との闘い その1 – 歪んだ酒税法
以前書いた「もやしもん」の記事で取り上げた話題の第2弾。 作品の中で、「酒税法との闘いを経て生まれたビール風酒類」という主旨の表現が出てきました。日本国内で、ビール風の発泡酒が本格的に発売されるようになったのは1990年代半ば。「酒税法との闘いを経て・・・」というのはどういうことなのでしょうか。今回から、2回に分けて紹介したいと思います。 さて、下の写真はGARGERY23のラベルに表示されている「ビール」の文字です。この「ビール」の文字、勝手に表示して...

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2011年05月12日 地ビールみたいな味 – 小規模ビールメーカーの苦闘
以前、「日本の大手ビールは個性が乏しい」と書きました。誤解しないでいただきたいのですが、私は大手メーカーのビールが「美味しくない」と言っているのではありません。「個性が乏しい、画一的だ」と言っているだけです。 私は以前、キリンビールの技術系社員でしたので、身にしみて分かっていることがあります。我々ガージェリーを含めた小規模ビールメーカーは、設備投資、技術力の面で、大手メーカー4社には全く歯が立たないのです。その差は歴然、完敗と言えます。 ビール造りの主...

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2011年05月06日 ガージェリーは地ビールではない
先日書いた「もやしもん」の記事。その中で、地ビールに関する話題を取り上げました。実は、ガージェリーの営業に行った時、よく聞かれる質問があります。 「要するに地ビールですか?」 そんな時は必ず、「地ビールではありません。国産プレミアムビールです。」と答えるようにしています。 まあ、呼び方なんぞどうでもよいと言えば良いのですが、作品の中にも出てくる地ビールという言葉に対する偏見、誤解もあり、私自身は結構気にしているので、「もやしもん」にかこつけて、これにつ...

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2011年04月22日 青物横丁 KOUJI Cordiale – 生パスタと炭火焼の醍醐味
京浜急行の青物横丁駅近くにある「KOUJI Cordiale」(コージ・コルディアーレ)さん。手打ちパスタと炭火焼を特徴とするイタリアンリストランテです。ちなみに店名の「KOUJI」はオーナーシェフのお名前。私の家族、両親共にこちらの大ファンで、つい先日も8人で押しかけてきたばかり。皆さんにも是非行っていただきたい一店です。 オープンキッチンで生パスタを切る中山シェフ~作業中なので真剣な表情でした 夏に飲んでも美味しいスタウト 当店でガージェリー・ス...

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2011年04月18日 国立 壺中天地 Le Climat – 小田原早川港直送の魚を味わう
国立にある日本フランス料理「壺中天地 Le Climat」(ル・クリマ)さん。 店名のサブタイトル「壺中天地」(こちゅうてんち)とは、中国語で「世俗を忘れる仙境」の意味。小田原早川港直送の魚を材料にした矢吹シェフの料理を味わえば、その境地に至ること請け合いです。 朝、小田原早川港に揚がった魚がその日のランチに ル・クリマのオーナーシェフである矢吹さんの前職は魚屋さん。シェフとして独立する前、吉祥寺に店がある鮮魚店で1年余り働いていたそうです。そこの...

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2011年04月01日 リュトン・グラスに関する記事をまとめました
GARGERYの象徴でもあるリュトン・グラス。このブログの中でも様々な側面から紹介してきましたが、それらを網羅してまとめてみました。 古代の酒器に思いを馳せて - リュトン誕生秘話 GARGERYのコンセプト「Archetype(元型)」。そこからつながる一枚のデッサンが全ての始まりでした。 古代ヨーロッパの魔術文字 - ルーン リュトン・グラスの表面にはルーン文字がデザインされています。 リュトングラスの生みの親 - デザイナー 太田益美さん ...

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2011年03月24日 GARGERYのプレミアム – 個別冷蔵配送
シリーズ「プレミアムビールの真実」の第4回。 第1回では「麦芽100%だから高級というわけではない」 第2回では「副原料にもしっかりとした役割がある」 第3回では「長期低温熟成がGARGERYのプレミアムの一つ」  と書きました。 この第4回では、GARGERYのもう一つのプレミアム(=付加価値)である「個別冷蔵配送」について紹介します。 樽詰したその日に飲んでもらいたかった これまで何回も書いてきているように、ガージェリーが最もこだわっている...

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2011年03月12日 東北地方太平洋沖地震 – 出荷状況について
今回の地震による被災者の皆様に、改めて、心よりお見舞い申し上げます。 この地震によるガージェリーの製造・出荷への影響についてお伝えします。 震源地から離れてはいたものの、ガージェリーの製造委託先・エチゴビール株式会社がある新潟地方でも比較的強い地震が繰り返しありました。 その影響で、熟成タンク内のビールが大きく揺れ、タンク底に沈んでいる酵母が巻き上がるという現象が発生しました。これによってビールの濁りがひどくなり、ガージェリー・スタウトの出荷ができない...

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2011年03月01日 GARGERYの新しい一歩 – GARGERY23 Wheat
2009年7月1日、GARGERYが新しい一歩を踏み出しました。この日、初の壜商品「GARGERY23 Wheat」(ガージェリー・トゥースリー・ウィート)を発売したのです。 それまでGARGERYブランドは、製造直後の美味しさを皆さまにお届けするために、頑なに樽商品にこだわってきました。しかし、樽だけでは広がりに限界がある・・・そう感じていた中での商品開発、そして満を持しての発売でした。 樽を壜詰するだけでは意味がない GARGERY23を発売...

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