BLOG投稿者: M.Sasaki

2014年02月05日 ビールサーバー洗浄マスターへの道 – 「水通し」の基本操作
昨年の10月から11月にかけて、樽詰ビール用のビールサーバーの仕組みや炭酸ガス圧力のコントロールについて解説する記事を書きました。ちょっと理屈っぽい記事になりましたが、お取扱い店の皆さんはじめ、意外と興味を持っていただけたようでうれしかったです。 さて、しばらく間が空いてしまいましたが、今年はそれに続き、ビールサーバーのメンテナンス方法やトラブルの原因、トラブル発生時の対処方法等について順次解説していこうと思います。これらをまとめれば、完璧な「樽詰ビール...

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2014年01月29日 名古屋のイタリアン「la vena del legno」 – 燻製とフルーツの前菜に舌鼓
早いものでもうすぐ2月。この春で、私が名古屋での営業活動を始めてから丸3年が過ぎることになります。栄や錦の街を地図無しで歩けるようになると共に名古屋のお取扱店も順調に増え、今ではレストラン業態に限れば、東京のそれを凌ぐ数のお店でガージェリーを楽しんでいただけるようになりました。名古屋へ行く度に美味しいランチを楽しむ役得、我ながら嬉しい限りです。 ということで、今回は、昨年12月からGARGERY23をお取扱いいただいているイタリアンレストラン「la ve...

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2014年01月22日 「先斗町 きしもと」 – 京フレンチでガージェリーを
2013年10月に京都での営業活動を本格的に開始した私、バーは当たって砕けろ…的な感じで次々と飛び込みするのですが、レストランはそうそう簡単に軒数を回れません。そうなると、少しでも縁を辿って訪問したいもの。 そんな時に頼りになったのは東京のガージェリー・ファンでした。京都在住のお知り合いをご紹介いただき、その方のお勧めレストランをいくつか回りました。地元の方はさすがにポイントを押さえていらっしゃる…素敵な京フレンチのレストラン「先斗町 きしもと」さんと出...

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2013年12月30日 6年熟成GARGERY23を飲みました!
今年もこの時期がやってきました。そう、我が事務所に保管している2007年11月製造のGARGERY23 Wheatを飲む時期です。今年はなんと6年熟成! GARGERY23は賞味期限として一応3年間を表示していますが、その2倍の年月が経過したわけです。さて、どんなビールになったのか、早速試飲してみました。 これまでの試飲結果はこちらの記事をどうぞ。  >> 飲んでみました - 4年熟成のGARGERY23 Wheat  >> 5年熟成GARGERY23の...

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2013年12月09日 銀座 日本料理「喰善 あべ」 – おくどさんで炊き上げるごはんを味わう
ガージェリーと共に楽しむランチタイム、これまで紹介してきたのはなぜか東京以外の街のお店が多かったのですが、ようやく東京、それも銀座のど真ん中の素敵なお店を紹介できることになりました。2013年11月に開店されたばかりの日本料理「喰善あべ」(しょくぜん・あべ)さんです。店主の阿部さんとは新宿のバーを通じてご縁をいただき、開店に合わせて樽のガージェリー・エステラをお取扱いいただくことになりました。ありがとうございます! 「喰善あべ」さんの一番の見どころは、何...

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2013年11月29日 ガージェリーが盛岡市に初上陸! 「Wine Restaurant TAKU」
盛岡の皆さん、はじめまして。 2013年11月19日、コンディションにとことんこだわった日本のプレミアムビール「GARGERY」(ガージェリー)が盛岡市に初めて登場しました。お店は、この日新しく開店した「Wine Restaurant TAKU」(ワインレストラン・タク)さん。樽詰のGARGERY STOUT、GARGERY ESTELLAの2種類揃ってのお取扱いですから、ガージェリーの魅力を余すところなく楽しんでいただけます。 「TAKU」のオーナ...

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2013年11月25日 炭酸ガスを制する者、ビールの泡を制す
本ブログでこれまでも解説してきましたが、樽詰ビールは“炭酸ガスで押し出す”ことによって注ぎ出されます。“炭酸ガスで押し出す”…と一言で言いますが、実はこれがクセモノ。正しく理解していないと正常なビールの注ぎ出しができません。 実は、樽詰ビールのお取扱店からの相談で一番多いのが、「泡が多い」、「泡が少ない」等、泡の出方に関する問題です。これらの問題、ビールそのものや樽の不良に原因があるケースは極めて少なく、そのほとんどは、お店での炭酸ガスボンベの圧力設定に...

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2013年11月04日 ビール樽の出入口を守る – スピアバルブの構造と役割
前回の記事で、樽の口金に取り付けてビールを注ぎ出すための器具「ディスペンスヘッド」の解説をしました。  >> 樽からビールを取り出す心臓部 - ディスペンスヘッド 今回は、そのディスペンスヘッドを受ける樽の口金「スピアバルブ」の構造と役割を紹介します。前回の記事で、スピアバルブには2つのタイプがあると書きました。ガージェリーが使っているのは、キリンビール以外のほとんどの国内ビール会社が使っているウェルタイプと呼ばれるもの。この記事で取り上げるのもウェルタ...

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2013年10月28日 樽からビールを取り出す心臓部 – ディスペンスヘッド
壜ビールなら王冠をシュポッ! 缶ビールならプルトップをプシュッ! では樽詰ビールを取り出すにはどうするのか… 今回は、樽からビールを注ぎ出す際に欠かせないディスペンスヘッド(通称「ヘッド」)について解説します。 樽詰ビールは、通常、炭酸ガスでビールを樽内から押し出すことで注ぎ出すことができます。炭酸ガスボンベ、樽、ビールサーバーをつなぐ要となる器具がヘッドということになります。ガスを引き入れ、ビールを送り出す…まさに樽詰ビール注出の心臓部です。 国産...

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2013年10月21日 1ラインでビールも泡も – ビールサーバー注ぎ口の秘密(旧タイプ編)
前回の記事で、ビールサーバーの注ぎ口からビールと泡が切り替わって出てくる仕組みを解説しました。  >> ビールが出たり、泡が出たり - ビールサーバー注ぎ口の秘密(新タイプ編) ところで、ガージェリーが使っているニットク社のビールサーバーの注ぎ口には2つのタイプがあります。前回の記事をご覧になって、「あれっ、うちの注ぎ口の形は違うぞ…」と気付かれたお取扱い店の方もいらっしゃるのではないかと思います。 下の写真をご覧ください。左側が前回解説した新タイプで...

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