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「先斗町 きしもと」 – 京フレンチでガージェリーを

2013年10月に京都での営業活動を本格的に開始した私、バーは当たって砕けろ…的な感じで次々と飛び込みするのですが、レストランはそうそう簡単に軒数を回れません。そうなると、少しでも縁を辿って訪問したいもの。

そんな時に頼りになったのは東京のガージェリー・ファンでした。京都在住のお知り合いをご紹介いただき、その方のお勧めレストランをいくつか回りました。地元の方はさすがにポイントを押さえていらっしゃる…素敵な京フレンチのレストラン「先斗町 きしもと」さんと出会い、まずはGARGERY23をお取扱いいただくことになりました。ありがとうございます!

早速ですが、例によってランチタイムに伺い、美味しい京フレンチを楽しんできましたので紹介します。

きしもと7
「きしもと」さんは、飲食店が所狭しと軒を連ねる先斗町の鴨川側にあります。店内はカウンター中心ですが、その奥には鴨川を見下ろし、夏は人気の床も用意されます。鴨川の風に吹かれながらの京フレンチも良い感じですね。私が伺ったのは冬12月でしたので、店内のカウンターでゆっくりとランチをいただきました。

和の味付けを大事する京フレンチ

「きしもと」さんは“京フレンチ”を標榜されています。京フレンチとは…オーナーシェフの岸本さんに伺いました。

和の味付けを大事にし、例えば、出汁で下味をつけてから調理するとか、フレンチにはない、和食の良いところを取り入れています。

この日のランチコースは、オマール海老とモツァレラチーズのゼリー寄せに、マグロと蕪を添えたオードブルからスタートです。もちろん、GARGERY23を飲みながらいただきます。
きしもと2
二品目は、カニのマヨネーズ焼き。中には、京人参、むかご、ブロッコリー、蓮根などの野菜が隠れています。
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続いて、ホッキ貝、マテ貝と冬野菜のサラダにゆず味噌のドレッシング。赤い大きな円盤状の野菜は紅芯大根…彩りが鮮やかです。
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スープは、堀川牛蒡のクリームスープ。繊維質が非常に多い牛蒡ですが、とても滑らかに仕上がっています。ここまでするのは大変だろうなあ…とただただ思ってしまいます。
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いよいよメインです。この日は、甘鯛のムニエルに海老のソース。甘鯛はうろこが付いたままで、そのうろこが実にカリッと仕上がっています。しっとりとした身との対比が絶妙です。さらに、海老の存在感たっぷりのソースがこれまた旨いです。
きしもと1
最後のデザートは、みかんのアイスクリームにイチゴとバニラのフランボワーズ。さっぱりと美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
きしもと6

京都でのガージェリーの営業はまだ始まったばかり。早々に素敵なご縁をいただきましたが、ガージェリーを通じて、これまでのビールとは一味違った楽しみ方を京都の皆さんに知っていただくことができるかどうかは、これからの活動次第ですね。名古屋同様頑張ります!

京フレンチ 先斗町 きしもと
お取扱い GARGERY23
営業時間 11:30~14:00
17:00~22:00
定休日 火曜日
住所 京都府京都市中京区先斗町三条下る若松町141
電話 075-221-7321
最寄駅 阪急京都線 河原町駅
京阪本線 祇園四条駅、三条駅
Website きしもとホームページ

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