BLOG投稿者: M.Sasaki

2011年08月17日 天然鮎の唐揚げサラダと北京ダック – 豊橋「里弄」 その2
2011年8月4日、名古屋でのセールス活動の合間を縫って、豊橋のとっておき中華「里弄」(リーロン)さんを再訪しました。前回は写真での登場を固辞されたご主人でしたが、今回は奥様と共に写真掲載を快諾していただきました。そんな写真を載せないわけにはいかないので、改めてお店ごと紹介しましょう。 自家調達の天然鮎 「里弄」さんには、グランドメニューの他に、その日のおススメが載った黒板メニューがあります。この日のメニューで気になったのが「天然あゆの唐揚げサラダ...

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2011年08月11日 「GARGERY HOUSE」の思い出 #2 – 10周年へ向けて
2003年5月12日、めでたく開店した「GARGERY HOUSE」ですが、その前途は多難でした。お客様に飲食店に来ていただくことがどれだけ大変なことか、分かっていたつもりではありましたが、改めて、身をもって知ることになったのです。同時に、自分たちが創り出した商品の価値を、全く別の形で教えていただくことになりました。 コンセプトショップなど必要なかった 「GARGERY HOUSE」を開いた目的は、前回の記事にも書きましたが、 できるだけ早く、...

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2011年08月01日 ガージェリーの黎明期 – 「GARGERY HOUSE」の思い出 #1
覚えている方はいらっしゃるでしょうか。 発売間もないガージェリーのコンセプトショップとして、2003年5月12日の開店から、2005年1月21日の閉店まで、1年半余りにわたって青山の一角でひっそりと営業していた「GARGERY HOUSE」(ガージェリー・ハウス)。久々に懐かしく思い出し、開店から閉店に至る光と影を2回に分けて紹介します。 「GARGERY HOUSE」が担った役割とは 「ビール」というカテゴリーを超えたプレミアムビールとして産声を...

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2011年06月01日 酒税法との闘い その2 – 国税庁とのいたちごっこ
以下に載せた様々なお酒の表示。上の2つはすぐに分かりますね。それでは、下の2つはいったい何でしょう? 答えは・・・いわゆる「第3のビール」と呼ばれるビール風酒類の表示です。こんな訳の分からない表示のお酒が登場してきた背景には、大手ビールメーカーと国税庁の壮絶かつ滑稽なバトルがあるのです。 そのバトルのきっかけはこちらで >> 「酒税法との闘い その1 - 歪んだ酒税法」 ところで、これらの写真は実際の商品を撮ったものなのですが、それぞれの銘柄...

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2011年05月25日 酒税法との闘い その1 – 歪んだ酒税法
以前書いた「もやしもん」の記事で取り上げた話題の第2弾。 作品の中で、「酒税法との闘いを経て生まれたビール風酒類」という主旨の表現が出てきました。日本国内で、ビール風の発泡酒が本格的に発売されるようになったのは1990年代半ば。「酒税法との闘いを経て・・・」というのはどういうことなのでしょうか。今回から、2回に分けて紹介したいと思います。 さて、下の写真はGARGERY23のラベルに表示されている「ビール」の文字です。この「ビール」の文字、勝手に表示して...

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2011年05月12日 地ビールみたいな味 – 小規模ビールメーカーの苦闘
以前、「日本の大手ビールは個性が乏しい」と書きました。誤解しないでいただきたいのですが、私は大手メーカーのビールが「美味しくない」と言っているのではありません。「個性が乏しい、画一的だ」と言っているだけです。 私は以前、キリンビールの技術系社員でしたので、身にしみて分かっていることがあります。我々ガージェリーを含めた小規模ビールメーカーは、設備投資、技術力の面で、大手メーカー4社には全く歯が立たないのです。その差は歴然、完敗と言えます。 ビール造りの主...

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2011年05月06日 ガージェリーは地ビールではない
先日書いた「もやしもん」の記事。その中で、地ビールに関する話題を取り上げました。実は、ガージェリーの営業に行った時、よく聞かれる質問があります。 「要するに地ビールですか?」 そんな時は必ず、「地ビールではありません。国産プレミアムビールです。」と答えるようにしています。 まあ、呼び方なんぞどうでもよいと言えば良いのですが、作品の中にも出てくる地ビールという言葉に対する偏見、誤解もあり、私自身は結構気にしているので、「もやしもん」にかこつけて、これにつ...

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2011年04月22日 青物横丁 KOUJI Cordiale – 生パスタと炭火焼の醍醐味
京浜急行の青物横丁駅近くにある「KOUJI Cordiale」(コージ・コルディアーレ)さん。手打ちパスタと炭火焼を特徴とするイタリアンリストランテです。ちなみに店名の「KOUJI」はオーナーシェフのお名前。私の家族、両親共にこちらの大ファンで、つい先日も8人で押しかけてきたばかり。皆さんにも是非行っていただきたい一店です。 オープンキッチンで生パスタを切る中山シェフ~作業中なので真剣な表情でした 夏に飲んでも美味しいスタウト 当店でガージェリー・ス...

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2011年04月18日 国立 壺中天地 Le Climat – 小田原早川港直送の魚を味わう
国立にある日本フランス料理「壺中天地 Le Climat」(ル・クリマ)さん。 店名のサブタイトル「壺中天地」(こちゅうてんち)とは、中国語で「世俗を忘れる仙境」の意味。小田原早川港直送の魚を材料にした矢吹シェフの料理を味わえば、その境地に至ること請け合いです。 朝、小田原早川港に揚がった魚がその日のランチに ル・クリマのオーナーシェフである矢吹さんの前職は魚屋さん。シェフとして独立する前、吉祥寺に店がある鮮魚店で1年余り働いていたそうです。そこの...

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2011年04月01日 リュトン・グラスに関する記事をまとめました
GARGERYの象徴でもあるリュトン・グラス。このブログの中でも様々な側面から紹介してきましたが、それらを網羅してまとめてみました。 古代の酒器に思いを馳せて - リュトン誕生秘話 GARGERYのコンセプト「Archetype(元型)」。そこからつながる一枚のデッサンが全ての始まりでした。 古代ヨーロッパの魔術文字 - ルーン リュトン・グラスの表面にはルーン文字がデザインされています。 リュトングラスの生みの親 - デザイナー 太田益美さん ...

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