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おいしいカウンター「Bistro Grelot」&「串揚げバル スキロ」-京都

今回は、京都・祇園でガージェリー・エステラを楽しんでいただける「Bistro Grelot(ビストロ・グレロ)」、その姉妹店「串揚げバル スキロ」をご紹介します。

ガージェリーの営業活動で、佐々木が初めて京都の地を踏んだのは2013年でした。市内中心部の通りという通りを地図片手に虱潰しに歩き、こんなお店でガージェリーを飲みたい…と思うバーやレストランを探し、長年の経験で研ぎ澄ましてきた(笑)アンテナに引っかかったのは、祇園南側の路地にひっそりと佇む僅か6席のカウンターフレンチ、それがグレロでした。

たった6席です。お店に足を一歩踏み入れた瞬間、思った以上にコンパクトだった店内に、正直なところ少し腰が引けました。これは小さすぎたか…と。しかし、それは杞憂でした。才気溢れる本格的なビストロ料理をいただきながらオーナーシェフの前田さんにガージェリーをご案内するうち、とても気に入っていただいていることが、ひしひしと伝わってきました。しかも、翌年3月には、より広い物件へ移転する計画があるというではないですか。それを機にエステラにするのもいいなあ…という言葉までいただいたのです。

それからはトントン拍子で話が進み、お店が移転した2015年3月、京都市内中心部では初めて、エステラを楽しんでいただける18席のフレンチビストロがスタートしました。

二代目「Bistro Grelot」は祇園町南側、双龍図で有名な建仁寺のすぐ北、いかにも京都らしい雰囲気が漂う一角にあります。寺社を巡り、祇園をそぞろ歩いた後、Grelotの文字が染め抜かれた暖簾をくぐって店内へどうぞ。シェフの手さばきを目の前で楽しめるカウンター席、ゆったりと配置されたテーブル席、お好みの席に着き、ゆっくりとエステラを飲みながら料理を待つひと時が、これまたいい感じです。

グレロのランチタイムはコースメニューですが、ディナータイムはアラカルトが基本。お好みの料理をガッツリと、これぞビストロという醍醐味を楽しむことができます。

ところで、最初に伺った僅か6席の小さなお店はその後どうなったのでしょうか。

実は、グレロの移転後、「串揚げバル スキロ」としてリニューアルオープンしました。そう、初代グレロがスキロに生まれ変わったのです。こうして、祇園町南側にエステラを楽しんでいただける個性的な2つのお店が誕生しました。

「串揚げバル スキロ」は、ワイン×串揚げの素敵な出会い…をコンセプトにしています。もちろん素敵なビールとも出会えます。

メニューには串揚げだけではなく、本格ビストロの姉妹店ならではの、ひと手間かけた一品料理も並んでいます。暖簾をくぐり、先客の背中と壁の間をすり抜けて、シェフと向かい合う一席を確保したら、まずはエステラとお気に入りの一品をオーダー。そして、バラエティ豊かな串揚げに目移りしながらリュトンを揺らし、至福の時間を味わいましょう。

僅か6席の小さなお店ですから、シェフとの会話も弾みます。気がつけば、重ねたリュトンの杯数も思いのほか増えていることでしょう。

祇園の夜は美味しい時間と共に更けていきます。

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※新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令のため、2020年4月21日現在、グレロ、スキロ、両店の営業時間は通常と変わっています。直近の営業状況は上記フェイスブックページでご確認ください。

現在、多くの飲食店の皆さまが一時休業、時短営業等、苦渋の選択をなされています。一日も早く、心おきなく外食を楽しめる毎日が戻ってくるように祈っています。

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