昨年2013年10月から京都での営業活動を始めてほぼ1年が経過。根っからの関東人である私としては、関東と関西の文化の違いを強く感じつつ四苦八苦している…というのが正直なところ。京都市内でも少しずつガージェリーのお取扱店が増えているとは言え、まだまだこれからです。
そんな中、京都市内唯一の樽詰ガージェリーお取扱店が伏見区にある「手打ち蕎麦・鮨 いまふく」さんです。東京でガージェリー・エステラをお飲みいただき、すっかり惚れ込んで、昨年末にお店の樽詰ビールをエステラに切り替えていただきました。ありがとうございます!
「いまふく」さんは、元々は寿司店「旬彩ずし」として営業されてきましたが、店主・中根さん夫妻は共にかなりの蕎麦好き。その蕎麦好きが昂じて今年8月から蕎麦をメインとしたお店に衣替えしてしまったのです。そんな中根さん渾身の手打ち蕎麦を味わってきましたので紹介しましょう。
こだわりは玄蕎麦の脱皮作業から
中根さんの蕎麦へのこだわりは徹底しています。何と玄蕎麦の脱皮作業から自ら行っているのです。一つ一つの工程にどれくらい、どのように手をかけるか…それによって蕎麦の香りが全く違ってくると言います。いただいた香り高い蕎麦に、そのこだわりが凝縮しているのは間違いないようです。
蕎麦湯もそれだけのために作ります。粗挽き蕎麦粉で作った蕎麦湯はかなりドロッとしています。私にとっては初体験の驚きの味。普通の蕎麦湯とは全く別物です。
「いまふく」の店主・中根さん。蕎麦好きがここまで来てしまいました…と語る笑顔が素敵です。
鯖寿司も旨い!
これまで寿司店として営業してきた「いまふく」さんなので、蕎麦メインに衣替えされた現在でも寿司メニューは健在です。中でも、私の大好物である鯖寿司をメニューに見つけてしまいましたのでこれは外せません。蕎麦と天ぷらをしっかりいただいた後でしたが、一貫から用意してくれるということで思わずオーダー。ご覧の通り、適度に〆られた肉厚の鯖の上にはみ出すほどの昆布…、至福のひと時が約束されます。
デザートも蕎麦を活かして
デザートは奥様の担当で、こちらも蕎麦を素材としていろいろと試されているそうです。この日いただいたのは、蕎麦茶のプリンに蕎麦粉のアイスクリーム。どちらもお試しの価値ありですが、アイスクリームの方がより蕎麦の存在感が感じられました。
いかがですか。これらの蕎麦や寿司がエステラと共に味わえるのですから言うことありません。最寄駅から多少歩くのも楽しみのうち。京都の皆さん、是非足を運んでみてください。こんなサインがお待ちしています。
手打ち蕎麦・鮨「いまふく」 | |
---|---|
お取扱い | GARGERY ESTELLA |
営業時間 | 11:30~14:30 17:00~21:00 |
定休日 | 月曜日、第3火曜日(いずれも祝日の場合は営業、翌日が定休日) |
住所 | 京都府京都市伏見区深草町通町26 |
電話 | 075-643-1958 |
最寄駅 | 京阪本線 深草駅、藤森駅 |
» 大きな地図で見る |