2014年4月、京都府南部の八幡市に、畠中さん夫妻が経営するビストロ「RESTAURANT Hatanaka」がオープンしました。新規オープンにあたり、樽のガージェリー・エステラをお店のメインビールとして選んでいただきました。ありがとうございます！
早速ですが、お礼とお祝いを伝えつつ、ランチを満喫してきましたので紹介します。

ここでちょっとだけ「鉄」ネタを。
「RESTAURANT Hatanaka」さんの最寄駅はJR片町線の松井山手駅です。片町線は、今でこそ学研都市線という愛称が与えられている通勤・通学路線ですが、松井山手駅を含む東寄りの区間はたかだか25年前の1989年に電化されたばかり。私が34年前に乗りに行った時は、まだディーゼルカーがのんびり走るのどかな地方路線でした。全線電化の後、1997年のJR東西線開通によって尼崎、福知山方面との直通運転が始まり、路線の近代化も一気に進んだのです。

　***　閑話休題　***

瞬間燻製サーモンが旨い

それでは、「RESTAURANT Hatanaka」さんのプリフィックスランチコースのスタートです。

まず、この日のスープ「バターナッツのポタージュ」です。恥ずかしながら私、バターナッツという名前を知らず、メニューを見た時はいわゆるナッツだと思っていました。でも、バターナッツというのはカボチャなのですね。ということで、バターナッツ初体験… ナッツのようなコクと旨味を感じたのはナッツだと思っていたせいでしょうか（笑）。

続く前菜は「サーモンの瞬間燻製サラダ」を選択です。ご覧ください、脂の乗ったサーモンが分厚く、食べ応えは十分。軽い燻製香も好ましく、一緒に飲むエステラが一段と美味しく感じられます。

メインは魚料理、肉料理からの選択。私は「ホウボウのポワレ アサリのだし旨ソース キャベツ煮込み添え」にしてみました。ちなみに、この日の肉料理は「和牛すね肉のトマトソース煮込 バターライス添え」でした。さて、魚料理…
大粒のアサリと皮がパリッと焼き上がったホウボウ、その下にキャベツが隠れています。アサリのスープと共にいただくホウボウのムッチリした白身がこれまた旨いです。

デザートは「グレープフルーツのゼリー寄せカンパリ風味 マンゴーソルベ添え」。ランチならでは、窓から差し込む陽光に映えるマンゴーの黄色とカンパリの赤の対比が実に鮮やかです。最後はさっぱりと満腹に。ごちそうさまでした！