早いものでもうすぐ2月。この春で、私が名古屋での営業活動を始めてから丸3年が過ぎることになります。栄や錦の街を地図無しで歩けるようになると共に名古屋のお取扱店も順調に増え、今ではレストラン業態に限れば、東京のそれを凌ぐ数のお店でガージェリーを楽しんでいただけるようになりました。名古屋へ行く度に美味しいランチを楽しむ役得、我ながら嬉しい限りです。
ということで、今回は、昨年12月からGARGERY23をお取扱いいただいているイタリアンレストラン「la vena del legno」(ラ・ヴェーナ・デル・レンニョ)さんへ行ってきました。
燻製とフルーツの絶妙なハーモニー
レンニョさんでは、最初に営業で飛び込んだ昨年11月と、GARGERY23お取扱い開始後の今回、それぞれランチをいただきました。そして、2回とも、前菜メニューの“燻製とフルーツの絶妙な組合せ”に脱帽です。
上の写真は今回のメニュー「飯田で獲れた猪のテリーヌと瞬間燻製にしたフォアグラ 洋梨のモスタルダ添え」です。瞬間燻製とは言え、しっかりと煙が付いた濃厚なフォアグラと洋梨を合わせて口に入れると、それはもう「幸せ~」の一言。粒マスタードがいいアクセントになっています。猪のテリーヌも言うことなし。もうこれだけでGARGERY23が1本空になります(笑)。
ちなみに11月のランチの時は「マグレ鴨の瞬間燻製と柿」の組合せで、これまた思わず営業を忘れてしまうほどの旨さ!
前菜にはもちろん他にも選択肢がありますが、私としては“燻製とフルーツの組合せ”を強く、強くおススメします!!
さて、前菜に続いてはパスタです。プリフィックスのメニューから「シャラン産鴨もも肉とレンコンのラグーソースのペンネ」を選択。鴨のしっかりとした味わいとシャキシャキしたレンコンの食感がペンネに絡み、独特な美味しさを醸し出していました。
メインは魚料理の「鱈のポアレ 白菜のプレゼと春菊のソース」。まず、鱈の皮がパリッと仕上がっているのにうれしくなり、プリップリの身をいただいてさらにうれしくなります。また、たっぷりと添えられた緑のソースには春菊の存在感が抜群で、たぶん言われなくても春菊だと分かるだろうな…という感じでした。
デザートは奥様の担当
ここまで内田シェフの料理を堪能した後、デザートのケーキは奥様の担当で、毎回毎回手作りのケーキが用意されています。今回は、シンプルですが、甘味、酸味がうまくバランスした「レモンタルト」。ランチコースの仕上げにさっぱりとした味わいがぴったりです。
ちなみに、初めて伺った時にいただいたデザートの「ズコット」がこちら。フワッときれいに仕上がった「ズコット」を見た途端、営業を忘れて写真を撮っていたのでした。
レンニョさんは最寄駅から少々歩きます。でも、こんなお店のサインにたどり着いた後には、幸せなひと時が待っています。是非車を使わずにお店に行き、内田シェフの料理とガージェリーやワインのマリアージュを楽しんでください。
名古屋・川名 イタリアン「la vena del legno」 | |
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お取扱い | GARGERY23 |
営業時間 | 11:30~13:30L.O. 18:00~21:00L.O. |
定休日 | 水曜日、第3火曜日、木曜日のランチタイム |
住所 | 愛知県名古屋市昭和区前山町1-57 名古屋女子学生会館1F |
電話 | 052-761-2870 |
最寄駅 | 地下鉄 鶴舞線 川名駅 |
Website | お店のホームページ |
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