BLOGガージェリーブログ

飲食店限定プレミアムビール「ガージェリー」をお届けするビアスタイル21社によるブログです。

2011年02月25日 GARGERYのプレミアム – 長期低温熟成
シリーズ「プレミアムビールの真実」の第3回。 第1回では「麦芽100%だから高級というわけではない」 第2回では「副原料にもしっかりとした役割がある」    と書きました。 今回からは、GARGERYが持つ具体的なプレミアム(=付加価値)を取り上げ、紹介していきたいと思います。 麦芽をマッシュケトルに投入するところからビール醸造が始まる ガージェリーはここがプレミアム ガージェリーは麦芽100%ビールです。「生」であることを強調しないのと同様、こ...

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2011年02月21日 大塚 Leandro – 生まれ年のマデイラワインを飲もう
「Guinness World Records(ギネス・ワールド・レコーズ)」に認定されたGARGERY取扱い店と言えば、大塚の「café::bar Leandro」(カフェ・バー レアンドロ)さん。 何が認定されているかと言えば、 マデイラワインの品揃え世界一の店 なのです。これは凄いです。今回は、そのレアンドロさんを紹介します。 エスプレッソマシンの前で笑顔の鈴木オーナー マデイラワイン品揃え世界一 マデイラワインというのは、モロッコ沖の...

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2011年02月09日 麦芽100%の意味と副原料の価値 – ビール原料の選び方
シリーズ「プレミアムビールの真実」の第2回。 前回の記事で、「麦芽100%だから高級というわけではない」と書きました。麦芽は決して高い原料ではないということです。では麦芽100%というのはイメージだけの問題なのかというと、もちろんそうではありません。麦芽100%にするにはそれなりの意味があります。今回はそのあたりを考えていきたいと思います。 副原料にも大事な役割がある 日本のビールはこれまで、より好ましい香味を造り出すため(ここが大事!)、副原料...

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2011年02月05日 麦芽は、米やコーンよりも安い – ビールの原料価格
シリーズ「プレミアムビールの真実」の第1回。 原料価格の観点から、麦芽100%(オールモルト)ビールのプレミアムについて考えます。 予告編でも書きましたが、プレミアムビールに対する勘違いでおそらく最も多いのが、「高価な原料である麦芽を100%使っているからプレミアム」というもの。実は、 麦芽はビールの原料の中で一番安いのです。 第2回工場見学会 ~ 麦芽の貯蔵庫にて 日本のビールで主に使われている原料は、役割が異なるホップを別にすると以下の通り。...

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2011年02月03日 シリーズ 「プレミアムビールの真実」、始めます
GARGERYは「プレミアムビール(PREMIUM BEER)」を名乗っています。ラベルにでっかく書いてありますから目立ちますね。 大手メーカーで「プレミアムビール」と謳っている商品は、 サッポロ 「YEBISU」 サントリー 「ザ・プレミアム・モルツ」 キリン 「ブラウマイスター」 アサヒ 「熟撰」      等々 ここで質問です。 「プレミアムビール」と「そうでないビール」の境界線はどこにあるのでしょう? 「プレミアムビール」とは何がプレ...

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2011年01月27日 Story of GARGERY – 一杯のビールが紡ぐ珠玉の物語
絲山秋子、角田光代、小川糸、川上健一、島本理生、・・・これら錚々たる作家の皆さん。実は、GARGERYを飲んでいただき、素敵な物語を書いてくださった方々なのです。 (Illustration by Tomoko Okada) POPと共に広がる素敵な世界 ガージェリーが飲めるお店で、写真のようなカード、ポスターを目にされた方、いらっしゃると思います。これはPOPと呼ばれるもので、要は、お客様にガージェリーをアピールするための小道具。メニューと一緒...

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2011年01月18日 リュトン・グラスの生みの親 – デザイナー 太田益美さん
GARGERYの象徴としてすっかり定着したリュトン・グラス。今回は、このグラスの生みの親であるデザイナー、太田益美(おおたますみ)さんの登場です。 太田さんはデザイン事務所 m+oss(モス)を立ち上げられ、CIからエディトリアルまで幅広く活躍されているデザイナーです。最初の出会いは2002年早春、まだGARGERYブランドの影も形も見えなかった当時から、デザイナーとしてプロジェクトに参加していただきました。 太田さんにデザインしていただいたのは、リュ...

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2011年01月16日 エールを超えたエール – GARGERY ESTELLA
2004年6月、「GARGERY ESTELLA(ガージェリー・エステラ)」は、GARGERYブランド第2の商品として産声を上げました。エールタイプのビールが持つ華やかさと、ピルスナータイプのビールが持つ飲みやすさ、その2つを併せ持つ、GARGERY渾身のエール。その全貌を紹介します。 主人公ピップが生涯憧れた女性 - エステラ まずは、その命名の秘密から。 「GARGERY」は、ディケンズの小説「大いなる遺産」の登場人物の名前だと紹介しました。実...

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2011年01月12日 渋谷のんべい横丁 莢 – マイルームでエステラを飲む
渋谷駅北側ガードのすぐ脇、明治通り沿いに立ち並ぶビル群の裏手で時代に取り残されたような一角、レトロな昭和の雰囲気が漂う「渋谷のんべい横丁」。小さな店が所狭しと集まっているこの横丁に、今回紹介する「莢(さや)」さんがあります。 コンセプトはマイルーム カウンター席わずか6席、それと2階にあるごく小さな座敷席。マスターのスペースは写真に見えるところだけ。動いても1歩が限度。これで全てです。当然ながら常に混雑しています。暖かい季節は、店内が一杯になれば自...

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2011年01月09日 「生」だから美味しいのではない – 徹底解説「生ビール」
ビールというとすぐに頭に浮かぶのは「生ビール」という言葉。それに対応する言葉は「熱処理ビール」。 ビールの美味しさを語る上で、「生」か「熱処理」かという議論はほとんど意味をなしません。それとは別に、ビールの美味しさを決定づけるもっと大切な要素があります。 …という話、長文ですが詳しくお話しします。どうか最後まで読んでください。 今や、ほとんどのビール容器に書かれている「生」の文字。皆さんは、いわゆる生ビールに対してどのようなイメージを持たれていますか...

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