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「フレンチとガージェリーの夕べ」 – 最高のマリアージュで盛り上がりました

2013年7月25日(木)、フレンチとガージェリーの最高のマリアージュが実現しました!

ガージェリーの5種類の商品それぞれに合わせた料理をコース仕立てにして楽しもうという今回のイベントは、題して「フレンチとガージェリーの夕べ」。その舞台は、名古屋・錦のフレンチ「RESTAURANT TSUKIDATE」(レストラン・ツキダテ)さんです。ノリノリの築舘シェフが魔法のように創り出す料理の数々。そのどれもが、ガージェリー一つ一つの味わいと渾然一体となり、会場のあちこちから感嘆の声が上がります。

さあ、ガージェリーだからこそ、真夏の夜の夢の世界へご案内しましょう。

F&Gメイン

八丁味噌と長者町はちみつに「GARGERY STOUT」

ビールのトップバッターはもちろん、ガージェリーのフラッグシップである樽のSTOUT(スタウト)です。それに合わせるのは…
F&Gスタウト
築舘シェフのお気に入りである岡崎市「まるや」の八丁味噌に、地元・長者町はちみつと赤ワインを合わせたソースが主役。レバーペースト、クリームチーズと共にいただきます。
F&G1
特にレバーペーストとの組合せが美味しくて、これさえあればスタウトが何杯でも飲めてしまうという感じです。最初から一気にテンションが上がりました。
F&G2

桃と驚きの相性「GARGERY ESTELLA」

続いては、これまた樽のESTELLA(エステラ)が登場です。スタウトに比べて優雅なグラスがいいですね。
F&Gエステラ
エステラに合わせるのは、桃のジュレと三河・幡豆で上がったハモ、それにオクラ、ミントがあしらわれています。この完熟の桃とエステラの相性が驚きです。甘いものと苦いもので喧嘩するのかと思いきや、全く逆なのです。エステラにはしっかりと甘味もあるからでしょうか、桃の甘さとエステラが口の中で見事に溶け合いとろけていきます。幸せ~という感じです。
F&G3

築舘シェフも楽しそうです

今回の料理を仕立ててくださったのは築舘シェフ。実は、最初に私から今回のイベントをお願いした時は、ご協力いただけるのかどうか半信半疑だったのです。ところが、「こういうの僕の得意分野なんだよね…」とノリノリでご協力いただくことができました。この笑顔を見れば、シェフが一番楽しんでいるのが分かりますね。
F&Gシェフ

濃厚フォアグラに負けない「GARGERY23 Xale」

さて、ビールは壜のGARGERY23へと移っていきます。Xale(エックスエール)に合わせるのは濃厚なフォアグラのソテー。蟹江町の白イチジクとリンゴの酒で味を決めたという一品です。築舘シェフが最初にXaleを飲んだ時にその香りからイメージしたのがリンゴ酒のシードル。その時のイメージから作ったのがこのソースだそうです。もちろんバッチリと決まっていました。
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魚介を引き立てる「GARGERY23 Wheat」

コースはいよいよ魚介料理へと進み、合わせるビールはWheat(ウィート)。三河で上がった活け車海老にジャガイモをつけて焼き上げ、朝〆の真鯛のポワレと合わせています。ここで欠かせないのは苦味を添えるズッキーニのソテーだとか。それがWheatとの橋渡しになるのでしょうか、華やかなヴァイツェンタイプのビールと不思議なほどマッチしていました。
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八丁味噌を活かした鴨肉に「GARGERY23 BLACK」

この日のメインはハンガリー産鴨肉のソテー。下に置かれているのは、築舘シェフの弟さんが長野県の標高1,000mの地で栽培した大根です。鴨肉の上には八丁味噌のパウダーがかかってアクセントとなっていますし、大根を煮込んだ出汁にも八丁味噌が使われているそうです。味わいのしっかりした鴨に八丁味噌が加われば、BLACK(ブラック)との相性は言うまでもありませんね。
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ここで築舘シェフのちょっとした遊び心、サプライズで登場したのがマツタケご飯です。このマツタケはメキシコ産だそうですが、鉄鍋の蓋が開けられた瞬間からマツタケの香りが漂っていました。ご飯は別腹です。
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そして再び「GARGERY STOUT」

「GARGERY STOUT」は甘いものとの相性も抜群です。デザートにもスタウトを合わせたい…これは最初から築舘シェフにお願いしていたのですが、その答えはシンプルにチョコレートムースでした。
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いかがでしたか。スタウトに始まりスタウトで締める、身も心もとろけるようなひと時だったこと、間違いありません。

ビールの力を再認識しました

フレンチと言えば普通はワインです。でも、ビールも同じ醸造酒、ワインに匹敵する力があるのです。この日、普通ならワインを合わせるような料理に終始ビールを合わせ、なんの違和感もないどころか、料理もビールもより美味しく楽しんでいただけた事実。我ながらビールの力を再認識しました。ガージェリーはこれからもこの路線を突き進みます。
ご参加いただいた皆さん、そして築舘シェフ、どうもありがとうございました!

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>> 「RESTAURANT TSUKIDATE」紹介ブログ記事

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