BLOGカテゴリー: ビールの話

2013年12月30日 6年熟成GARGERY23を飲みました!
今年もこの時期がやってきました。そう、我が事務所に保管している2007年11月製造のGARGERY23 Wheatを飲む時期です。今年はなんと6年熟成! GARGERY23は賞味期限として一応3年間を表示していますが、その2倍の年月が経過したわけです。さて、どんなビールになったのか、早速試飲してみました。 これまでの試飲結果はこちらの記事をどうぞ。  >> 飲んでみました - 4年熟成のGARGERY23 Wheat  >> 5年熟成GARGERY23の...

>> 続きを読む

2013年11月25日 炭酸ガスを制する者、ビールの泡を制す
本ブログでこれまでも解説してきましたが、樽詰ビールは“炭酸ガスで押し出す”ことによって注ぎ出されます。“炭酸ガスで押し出す”…と一言で言いますが、実はこれがクセモノ。正しく理解していないと正常なビールの注ぎ出しができません。 実は、樽詰ビールのお取扱店からの相談で一番多いのが、「泡が多い」、「泡が少ない」等、泡の出方に関する問題です。これらの問題、ビールそのものや樽の不良に原因があるケースは極めて少なく、そのほとんどは、お店での炭酸ガスボンベの圧力設定に...

>> 続きを読む

2013年11月04日 ビール樽の出入口を守る – スピアバルブの構造と役割
前回の記事で、樽の口金に取り付けてビールを注ぎ出すための器具「ディスペンスヘッド」の解説をしました。  >> 樽からビールを取り出す心臓部 - ディスペンスヘッド 今回は、そのディスペンスヘッドを受ける樽の口金「スピアバルブ」の構造と役割を紹介します。前回の記事で、スピアバルブには2つのタイプがあると書きました。ガージェリーが使っているのは、キリンビール以外のほとんどの国内ビール会社が使っているウェルタイプと呼ばれるもの。この記事で取り上げるのもウェルタ...

>> 続きを読む

2013年10月28日 樽からビールを取り出す心臓部 – ディスペンスヘッド
壜ビールなら王冠をシュポッ! 缶ビールならプルトップをプシュッ! では樽詰ビールを取り出すにはどうするのか… 今回は、樽からビールを注ぎ出す際に欠かせないディスペンスヘッド(通称「ヘッド」)について解説します。 樽詰ビールは、通常、炭酸ガスでビールを樽内から押し出すことで注ぎ出すことができます。炭酸ガスボンベ、樽、ビールサーバーをつなぐ要となる器具がヘッドということになります。ガスを引き入れ、ビールを送り出す…まさに樽詰ビール注出の心臓部です。 国産...

>> 続きを読む

2013年10月21日 1ラインでビールも泡も – ビールサーバー注ぎ口の秘密(旧タイプ編)
前回の記事で、ビールサーバーの注ぎ口からビールと泡が切り替わって出てくる仕組みを解説しました。  >> ビールが出たり、泡が出たり - ビールサーバー注ぎ口の秘密(新タイプ編) ところで、ガージェリーが使っているニットク社のビールサーバーの注ぎ口には2つのタイプがあります。前回の記事をご覧になって、「あれっ、うちの注ぎ口の形は違うぞ…」と気付かれたお取扱い店の方もいらっしゃるのではないかと思います。 下の写真をご覧ください。左側が前回解説した新タイプで...

>> 続きを読む

2013年10月14日 ビールが出たり、泡が出たり – ビールサーバー注ぎ口の秘密(新タイプ編)
前回の記事で、ビールサーバーの中でビールが瞬間的に冷えて出てくる仕組みを解説しました。  >> ビールサーバーの仕組みを解説 - サーバーを制する者は樽詰ビールを制す 今回はその先、冷えたビールが出てくる部分の仕組みを紹介します。一度でもビールサーバーを使ったことがある方ならばご存じだと思いますが、注ぎ口(「タップ」と呼びます)のハンドルを手前に引くとビールが、奥に押すと泡がでてきます。不思議ですねぇ… さて、どういう仕組みになっているのでしょうか。 ...

>> 続きを読む

2013年10月07日 ビールサーバーの仕組みを解説 – サーバーを制する者は樽詰ビールを制す
新たなシリーズ記事として、「ビールサーバー」の仕組みや代表的なトラブル、その対処方法について書いていこうと思います。 ビールサーバーの話を読んで、一体誰が得をするのか!? お取扱店の皆さんにはかなり役立つこと間違いなしですが、お店でビールを飲んでいただく皆さんにはちょっと退屈な話? いやいや、そんなことはありません。樽詰ビールをより美味しく飲むために、飲み手の皆さんも知っておいて決して損は無いはずです(笑)。 ビールサーバーの種類のおさらい 樽詰ビー...

>> 続きを読む

2013年07月25日 冷たければいいのか – ビールの飲みごろ温度に込めた気持ち
毎日蒸し暑いですねぇ~。猛暑の夏、氷点下までキンキンに冷やしたビールが流行っているそうですね。泡が凍っているなんていう不思議なビールもあります。とにかく冷たいものが飲みた~い…そんな気持ちも分からなくはありませんが、ちょっと待ってください… ビールって、冷たければ冷たいほど美味しいの? …今回はあえてそんな振りから入ってみます。 お馴染みのリュトン・グラス…おっ、台が凍っています。この季節はこんなスタイルで出されると思わず喉が鳴ってしまいますね。特にそ...

>> 続きを読む

2013年04月12日 GARGERY23を生みだす小規模醸造設備
昨年から今年にかけて公開した「読む工場見学会」とも呼ぶべき記事で、プレミアムビール「ガージェリー」の製造工程を一通り紹介してきました。  これまでの記事はこちら>> プレミアムビールができるまで これまで紹介してきた設備は、小規模醸造所(いわゆる地ビールメーカー)としては比較的大きな設備なので、商品規模がまだ小さい壜のGARGERY23では持て余してしまいます。できるだけ商品規模に見合った設備で醸造した方が品質が安定しますから、GARGERY23はより小...

>> 続きを読む

2013年02月18日 「生と壜」という呼び分け、止めませんか
皆さんご存じの通り、ガージェリーには樽詰商品「GARGERY」(STOUT、ESTELLA)と、壜詰商品「GARGERY23」(Wheat、BLACK、Xale)があります。容器ごとに呼び分ける場合、私は必ず「樽と壜」という呼び方をしますが、お店などでは「生と壜」と呼び分けられることがあります。「ガージェリーの生」、「ガージェリーの壜」…みたいな感じですね。まあ、意味は通じるし気持ちも分かるのですが、正直言うと釈然としないものを感じているのです。 なぜなら...

>> 続きを読む

TOP