BLOGタグ: リュトングラス

2017年10月21日 リュトンとともに生きていこう
GARGERYのオリジナルグラスを「リュトン(rhyton)」と呼んでいます。これは日本語では「角杯(かくはい/つのはい)」であり、つまり動物の角(つの)を利用した飲酒用の杯を模したグラスということです。 ビールのブランドグラスとしては極めて個性的であり、「ガージェリー」というブランド名を覚えていなくても、「あのグラスのビール!」と、グラスの形で覚えていらっしゃる方は少なくありません。まさしくGARGERYの顔になっています。 この「リュトン」が生み出...

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2015年09月14日 いくつもの手を渡り
GARGERY専用オリジナルグラスの「リュトン」について、このグラスがブランドとしての大事な要素であること、デザインに込めた意味や想いについて、これまでの投稿で何度か書いてきましたが、今回は少し違った切り口のストーリーです。 単独では立てることのできない角杯型のグラス。それを受け止める台座。それら両方がガラス製。これをGARGERYオリジナルの専用グラスとしてお店で使っていただく。それにより、お店でしか飲めない美味しいビールを、お店でしか出逢えない個...

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2015年05月18日 最後までステージに立つビール
このブログのタイトルを変更しました。 「We are GARGERY!」 ビアスタイル21社は、大切な時間を彩り心まで満たすようなビール、つまりGARGERYというビールをお届けし、その魅力を伝えるために、日々活動しています。ただ、私たちは極めて小規模な会社ですので、大手の会社のように大々的な広告宣伝をしたり、大きな営業部隊を一斉に動かすことはできませんし、そもそもGARGERYはそういう広め方をすべきブランドではありません。 ならば、どうするか? ...

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2015年05月04日 リュトンに出逢おう
ガージェリーと言えば、専用オリジナルグラスの「リュトン」を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。ガージェリーを開発する際に、グラスをブランドの大事な要素としていたことや、「リュトン」に込めた意味や想いについて、以前の投稿でも触れてきましたし、これからも繰り返しお話ししていきたいと思っています。 今回は、その「リュトン」に関わる、ちょっとしたアイデアをお伝えしたいと思います。 「リュトン」がガージェリーの顔であると言っても、これが、とても個性的であ...

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2011年04月01日 リュトン・グラスに関する記事をまとめました
GARGERYの象徴でもあるリュトン・グラス。このブログの中でも様々な側面から紹介してきましたが、それらを網羅してまとめてみました。 古代の酒器に思いを馳せて - リュトン誕生秘話 GARGERYのコンセプト「Archetype(元型)」。そこからつながる一枚のデッサンが全ての始まりでした。 古代ヨーロッパの魔術文字 - ルーン リュトン・グラスの表面にはルーン文字がデザインされています。 リュトングラスの生みの親 - デザイナー 太田益美さん ...

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2011年01月18日 リュトン・グラスの生みの親 – デザイナー 太田益美さん
GARGERYの象徴としてすっかり定着したリュトン・グラス。今回は、このグラスの生みの親であるデザイナー、太田益美(おおたますみ)さんの登場です。 太田さんはデザイン事務所 m+oss(モス)を立ち上げられ、CIからエディトリアルまで幅広く活躍されているデザイナーです。最初の出会いは2002年早春、まだGARGERYブランドの影も形も見えなかった当時から、デザイナーとしてプロジェクトに参加していただきました。 太田さんにデザインしていただいたのは、リュ...

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2010年12月05日 古代ヨーロッパの魔術文字 – ルーン
GARGERYのリュトン・グラスに浮かび上がるこの妖艶な文字・・・これが古代ヨーロッパの魔術文字「ルーン」です。最近では「ハリー・ポッター」にも登場しますので、聞いたことがある方も多いと思います。 リュトン・グラスに描かれた以下の文字列、実は、ルーン文字で「GARGERY」を表現しています。 ルーン文字とその意味 ルーン文字(Runic alphabet)は、1世紀から中世末期にかけて碑文などに残され、ヨーロッパ大陸やその周辺地域で広く発見され...

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2010年11月26日 ケルトの鍛冶神「ゴブヌ」はエールを醸造した
GARGERYのシンボルマークをご存知でしょうか。壜のラベル、リュトン・グラスの底面、このブログのデザインの中でもあちこちに登場するこのマークです。これはケルト神話に出てくる鍛冶神「ゴブヌ(Goibhniu)」をかたどったものです。 ゴブヌとは、 アイルランドの鍛冶神で、ダーナ神族の一員。彼は、その魔法の槌を三振りするだけで完璧な剣や槍を作ることができた。モイトゥラの二度目の戦いの直前に、フォヴォリ族の密偵が、いかにしてそのような立派な武器を作る...

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2010年11月18日 職人技に頼ったリュトン・グラスの製造工程
デザインのイメージは出来上がったリュトン・グラスでしたが、それを実際のモノとして造り上げる過程は、それはそれでまた一苦労でした。 まずは素材の選定。グラス部分は当然硝子なのですが、台座部分を何で造るか。木製、金属製、硝子製といろいろな素材を使って試作しました。 上の写真はその試作品の一部です。素材ごとに、外観、コスト、扱いやすさ、それぞれ一長一短があります。議論の結果、最終的に硝子で造ることになりましたが、グラスと台座が硝子同士の組合せというこ...

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2010年11月12日 古代の酒器に思いを馳せて – リュトン誕生秘話
GARGERYのグラスは独特の形をしています。私たちはこのグラスを「リュトン(rhyton)」と呼んでいます。日本語では「角杯(かくはい/つのはい)」です。 GARGERYは当初、樽詰ビールだけの発売でした。樽詰ビールにはお客様の目に触れるラベル、壜などがありません。普通のグラスに注がれてサーブされてしまうと、その時点でパッと見ただけでは何のビールだか分からなくなってしまうのです。 知名度の高い商品ならば問題ないのですが、何と言っても全くのゼロから立ち...

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