名古屋へ通うようになってもうすぐ2年。名古屋でお付き合いの範囲が広がるほどにまた新しいお店を紹介していただく…という連鎖ができ始め、皆さんにガージェリーを楽しんでいただけるレストランも一つ、また一つと増えています。ということで、今回も素敵なレストランを紹介します。鶴舞のカジュアルフレンチ「Bistro Le Bol」さんです。
オーナーが描くビストロの世界
お店のホームページにある「Le Bol 誕生秘話」と題された文章の中にこんな一節があります。
高級なフランス料理ではなく、家庭的でリーズナブル、しかもうまくてお腹もいっぱい!これに合わせて料理をふるまうサービスの人たちも、カジュアルで温かい。お客様とお店の距離がとても近いんですよね。
これが、オーナーの伊藤さんが初めて出会ったビストロの世界。今の「Le Bol」さんにはこの時の思いがいっぱい詰まっているようです。
お腹いっぱいにランチをいただきましょう
私が「Le Bol」さんに食事に伺ったのは、例によって仕事半分、お楽しみ半分のランチタイム。営業しつつランチを楽しむ幸せをかみしめます。
この日のランチのスタートは、「Le Bol 定番 お肉のパテ」。レバーがたっぷりと入っている味わい。スターターとは言え、厚みも大きさも十分です。添えられている色とりどりの野菜のピクルスが良いアクセントになっています。
続くメインは「ワラサのポワレ アオサのソース」。すみません、写真を撮る前に少し身を崩してしまいましたが、ワラサの厚み、大きさは写真から感じていただけると思います。脂ののった身、パリッと焼かれた皮、アオサの香りが相まってスーッとお腹に吸い込まれていきます。
プリフィックスコースに含まれるのはこれらの2皿とパンですが、GARGERY23やワインを飲みながらいただくと結構お腹が膨れます。でもせっかくですからデザートへ突入します。
私の選択はクリームブリュレ。ご存じの方もいるかもしれませんが、私、クリームブリュレが大好物です。これがメニューにあると必ずオーダーしてしまいます。笑
写真はあえて食べかけのものを。表面のパリッとした焼き上げ加減が実に美味しそうでしょ。
いかがでしたか?
素朴な中にもきちんと手間をかけた一品一品がお店の思いを伝えてくるようです。
オーナーの仕事は“長話”
お客様とお店の距離を近くしたいという「Le Bol」さんにおける伊藤さんの仕事は“長話”だそうです。これは実感しました(笑)。でも、いいのです。お客様のお悩み相談から料理説明まで、伊藤さんとの楽しい会話もお店の魅力の一つにすることで、伊藤さん理想のビストロ作りがまた一歩前へ進むのですから。
名古屋・鶴舞 Bistro Le Bol | |
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お取扱い | GARGERY23 |
営業時間 | 11:30~13:30 18:00~22:00 |
定休日 | 月曜日、第1・3火曜日 |
住所 | 愛知県名古屋市中区千代田2-7-5 THE BOX 2707 1F |
電話 | 052-264-0061 |
最寄駅 | JR中央線、地下鉄鶴舞線 鶴舞駅 |
Website | Bistro Le Bol ホームページ |
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