「Guinness World Records(ギネス・ワールド・レコーズ)」に認定されたGARGERY取扱い店と言えば、大塚の「café::bar Leandro」(カフェ・バー レアンドロ)さん。
何が認定されているかと言えば、
マデイラワインの品揃え世界一の店
なのです。これは凄いです。今回は、そのレアンドロさんを紹介します。
エスプレッソマシンの前で笑顔の鈴木オーナー
マデイラワイン品揃え世界一
マデイラワインというのは、モロッコ沖の大西洋に浮かぶポルトガル領マデイラ島で作られる酒精強化ワインです。シェリー、ポートと並び、世界3大酒精強化ワインの一つに数えられます。
マデイラは酸化熟成させる酒です。そのため、長い熟成期間が必要になります。いわゆるヴィンテージと呼ばれるものは単一収穫年の葡萄で醸造、樽で20年以上熟成され、ボトルに葡萄の収穫年が表示されています。
レアンドロさんでは、1931年から1990年までのほとんどのヴィンテージを始め、現時点で150種類を超えるマデイラが揃っています。それが認められてのギネス・ワールド・レコーズなのです。
生まれ年のマデイラを飲もう ~ お値段は、年齢×0.6×100円
レアンドロのオーナー鈴木さんは、「是非、自分の生まれ年のマデイラを飲んでほしい・・・」と勧めます。1ショットの値段の目安は、
【自分の年齢×0.6×100円】
たとえば、40歳のあなたなら、40年前に収穫された葡萄によるマデイラで、
40×0.6×100=2,400円が目安になります。
この値段で自分の生まれ年の葡萄に出会える。決して高くはないと思いますがいかがでしょう。
ちなみに、下の写真は私の父親の生まれ年のボトル。1ショット5,000円弱だそうです。
ただ残念ながら、以下のヴィンテージは現時点で店にありません。これらの年生まれの皆さん、申し訳ありません。
1933、1939、1942、1944、1945、1961、1974
鈴木さんとマデイラの出会い
鈴木さんとマデイラの最初の出会いは、20年ほど前のイタリアンバルの店長時代。しかしこの時は、料理の先生から“香り付け”にマデイラを使うように教えられただけで、飲めるものだとは思っていなかったとか。その後、一時飲食業から離れていた時、たまたま成城石井で買っていたマデイラが写真左のもの。それを飲んでみたら意外と美味しかった・・・というのが実質的なマデイラ初体験だそうです。それからは一気に駆け上がり、今のレアンドロに至ります。
写真右は、当店で一番高いマデイラ。1780年産の葡萄によるもので、1ショット6万円だそうです。いやはや、これも凄い。
「お花見GARGERY 2011」を待つ桜並木
ここレアンドロさんでは、2011年4月2日に「お花見GARGERY 2011」を開催予定です。皆さんを待つ桜並木を、お店の前からパチリと撮ってきました。撮ったのは2月18日でしたが、遠目にも花芽が膨らんできているのが分かりました。突き抜ける青空を背景に咲き乱れる桜の花を想像してください。今から楽しみですね。
*このイベントは、東北地方太平洋沖地震の発生、それに伴う甚大な被害の状況を踏まえ、企画趣旨を変更して開催することになりました。このブログ記事をご参照ください。(2011年3月22日追記)
大塚 café::bar Leandro | |
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お取扱い | GARGERY23 Wheat / BLACK |
営業時間 | 平日 12:30~26:00 土・日・祝 15:30~26:00 |
定休日 | 無休 |
住所 | 東京都豊島区北大塚2-8-6-105 |
電話 | 03-3576-5778 |
最寄駅 | JR山手線 大塚駅 |
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