皆様、あけましておめでとうございます。
本年もGARGERYをよろしくお願いいたします。
さて、GARGERY BLOG 新春第一弾は、見た目も艶やかな「割烹 弁いち」さんのおせちの登場です。
心がこもった手作りのおせち、その過程が弁いちさんのTwitterに写真入りで詳しく載っていました。その写真とシンクロしていくつか紹介しましょう。
まずはおせちの基本とも言うべき田つくりと車海老。
田つくりは五穀豊穣を、海老は腰が曲がるまでの長寿を祈ります。車海老の横にあるのは弁いち特製からすみ。これと日本酒があれば幸せなお正月となります。
次は丸々とした花豆、添えられた梅麩が春を呼びます。喜ぶという言葉にかけた昆布巻き。昆布巻きの仕上げがプロの技ですね。
これもおせちに欠かせない黒豆。はちきれんばかりの黒豆は丹波黒豆。口に入れるととろけるようにその旨みが口の中いっぱいに広がります。右側の鴨のローストは娘さんの手になるそうです。これも旨みが凝縮していて、噛めば噛むだけ幸せに。
使う鳥肉の量に圧倒された鳥団子、そしてたっぷりと味のしみ込んだ堀川牛蒡。
信じられないような手間がかかっている二色玉子、二色が金と銀にたとえられるそうですね。最後に達磨玉子。玉子を巻いているところを見て、へぇ、なるほど。
ということで、日本酒片手におせちを堪能した元日のお昼でした。
弁いちさんからのメールが最初の出会い
お客様にお伺いしてGARGERYさんを知りました。常日頃ビールの品揃えには苦心をしていまして、日本には美味いビールは存在しないものなのか?志のある造り手はいないものか?と嘆くばかりでした。そんな中、GARGERYさんのような造り手がいらっしゃる事を知ってご連絡をさせていいただきました。 (一部抜粋)
2005年7月27日、店主の鈴木さんから造り手の心をくすぐるメールをいただきました。しかし、当時、GARGERYはいくつかの理由から東京都内限定だったため、そのお気持に応えることができませんでした。
2年あまりの時を経た2007年10月1日、いよいよGARGERYも東京都の外へ出ていくことになり、何はさておき鈴木さんにそのお知らせのメールを出したのです。それからはとんとん拍子。試飲の後、鈴木さんからいただいたメールがとても嬉しかったことを覚えています。
スタウトはロースト香とコク、味の厚みが素晴らしいですし、エステラはキレと香りの余韻が印象に残るほかでは味わえないビールでありました。
さらに素敵なのは日本人の舌に馴染むこと。ヨーロッパ系の多くのビールにありがちな「いっぱいだけでいいや」という味わいのハードルの高さがありません。 (一部抜粋)
以来3年あまり、お店の看板ビールとして、鈴木さんと共にお客様をお迎えしています。
鈴木さんを味わってください
当店のメニューは基本的に鈴木さんお任せ。予算だけ伝え、あとは鈴木さんの世界に身をゆだねる。きらりと光る職人技、溢れる季節感、決して期待を裏切らない至福のひと時が約束されます。こういうお店が自宅の近くにあったらなあ・・・私の正直な感想です。
2011年1月5日追記
浜松「割烹 弁いち」さんのブログで、鈴木さんご自身がおせちについて紹介されています。
浜松 割烹 弁いち | |
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お取扱い | GARGERY STOUT / GARGERY ESTELLA |
営業時間 | 11:45~13:30 (オーダーストップ) 17:30~23:00 (ラストオーダー21:30) *お店をご利用の際は、予約されることを強くお勧めします。 |
定休日 | 日曜日 |
住所 | 静岡県浜松市中区肴町313-13 |
電話 | 053-453-2216 |
最寄駅 | JR東海道本線 浜松駅 遠州鉄道 新浜松駅 |
Website | 浜松 割烹 弁いち 弁いち日記(ブログ) benichi2215(Twitter) |
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