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飾らないしあわせ「Picasso & ピリカラソース」-大久保

中央線・大久保駅前の「Picasso BAR & KITCHEN(通称 Picasso1)」と「IZAKAYA ピリカラソース(通称 Picasso2、転じてピリカラソース)」を紹介します。

「Picasso1」の旧店舗で、オーナーシェフの木下さんに初めてお目にかかったのは、時を遡ること17年、2003年7月24日のことです。当時は弊社にとって最初の商品である樽詰のガージェリー・スタウトを発売してまだ半年余り、商品はその1種類だけ、全く無名のビールだけに、とにかく飲んでいただかなければ話が始まらない…ということで、スタウトを詰めた小さな樽を抱え、お店に伺いました。

この時にいただいたコメントの記録が例によって当社のデータベースに残っています。

「非常にすっきりしていて、ギネスより軽いくらいだね。」

「こういうタイプは売れるかもしれない。やってみたいね。」

前向きの言葉をいただき、早々に取扱いに繋がりそう!と、ドキドキしてきたことを覚えています。

そんなプレゼンを経て、まず当時の「Picasso2」でスタウトを使っていただくことが決定し、2003年9月3日に、今に続くお取扱いがスタートしたのです。

Picasso BAR&KITCHEN 木下オーナー

現在のお店は、最初に伺ったダイニングバー業態の「Picasso1」が発展的に移転した“洋”の「Picasso BAR & KITCHEN」、最初にスタウトが取扱いになったショットバー業態の「Picasso2」が“和”の要素を取り込んでリニューアルした「IZAKAYA ピリカラソース」の2店舗体制となっています。

この2店、和の要素の有無、テーブル席の有無等、違いはあるのですが、私なりにまとめて表現すると、「飾りっけはないけれど、とても美味しい料理が出てくる、何とも居心地が良い、普段使いしたいお店…」という感じです。無骨な角材を使ったカウンターがシンボルで、一人でも、グループでも、それぞれのスタイルで楽しめます。

Picasso BAR&KITCHEN
IZAKAYA ピリカラソース

「Picasso」の入り口扉にはちょっとしたギミックが仕込まれていて、その遊び心に、店に入る前から肩の力が抜けてユル~イ気分になります。この仕掛けにはまるかどうか、初めて訪れる人の反応を見るのも楽しいです!

Picasso BAR&KITCHEN の入口

さて、席に着いたら、しっかりとメニューを見て、お好みの料理を探しましょう。定番メニューは、オリジナルレシピのサラダ、パスタ、肉、魚等々幅広く、もちろんどれもおススメですが、最近の推しはガッツリと牛や豚の塊肉の低温調理でしょうか。

曜日によってはお得な割引もあります。また、夏の人気者は、一人前だいたい420粒という(笑)とうもろこしのフライ、これ、めちゃ美味しいです!

「ピリカラソース」での刺身の提供スタイルは普段着のお店を体現していますが、これが文句なく美味しいのです。うん、言うことありません。

そしてもちろんガージェリー!

「Picasso1」では樽詰エステラ、「ピリカラソース」では17年前から続く樽詰スタウト、そして瓶のガージェリーはどちらの店舗にも3種類揃っています!

「Picasso」と「ピリカラソース」をハシゴして、ガージェリーの商品5種類を全て飲みつつ、和洋、幅広く懐の深い美味しさを堪能する… そんな至福の一夜が約束された大久保駅へ、さあ、今宵も降り立ちましょう。

Picassoホームページ

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