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【カージェリーのはじまりから】「燻」‐赤坂 ~しあわせ連鎖の起点

【ガージェリー・スタウトと10年】シリーズの特別版です。なぜ特別かと言えば、今回ご紹介するお店はGARGERYお取扱いの第1号店であるだけでなく、GARGERYのスタートアップをご支援いただいたお店だからです。2002年末のガージェリー・スタウト発売前、試醸ビールを召し上がっていただき当店での取扱いが決まったことで、GARGERYが第一歩を踏み出したのです。

そのお店は、赤坂の少し入り組んだ路地裏にあります。

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赤坂「燻 -kun-」

世界から密かに注目されている料理人“くまさん”こと輿水治比古さんの本拠地です。

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最近はメディアに登場される機会も多いのでご存知の方は多いと思います。以前【ガージェリー・スタウトと10年】でご紹介した「煙事」銀座、燻製工房を併設する「煙事」軽井沢、さらに燻製食品、燻製調味料を販売する「煙事」ecute品川を営み、心のこもった「おいしいの幸せ」を着実に広げていらっしゃいます。

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クリントン米大統領(当時)が絶賛したというトリュフとフォアグラのオムレツリゾット、焼き燻製チーズ、仙台牛の寿司、燻製調味料5段活用の玉子かけごはん、新しくはオリジナルブランド豚『くまぶた』と、これまで様々な形で話題になった料理が生み出された場所がここ「燻」です。くまさん自ら日本全国、世界各国に足を運び見つけてくる食材と酒、自らが開発し進化させている燻製調味料、それらを独創的に組み合わせて魔法をかけたような美味しさの料理とお酒とのマリアージュを楽しめる本拠地がここなのです。

さあ、まずは、もちろん、ガージェリー・スタウト。焼き燻製チーズをはじめとする燻製おつまみとの相性は言うまでもないでしょう。

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料理もお酒もとことんおまかせです。もちろん“大人のわがまま”は歓迎。

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ドリンクは料理に合わせ、奥様のみはるさんが、思わずこちらも幸せな気分になってしまうような微笑みとともにサーヴ。

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ああ、おいしいと、感激していると、

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今度はヴァン・ジョーヌの第一人者であるシニアソムリエの三浦さんが、なにもかも受け入れてくれそうな優しい表情でサーヴし、

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目の前は“しあわせ”の林立状態。

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見ていてうっとりするような優雅なグラスの脚に刻まれた「くまさん印」を愛でながら、杯は進みます。

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くまさんの独創性は料理だけに留まりません。

例えば、スイスのクラフトビールに燻製胡椒をぱらぱらとふりかけると、なんとも不思議、単体でも美味しかったビールが、燻製香が融和し胡椒の優しい刺激が加わったことで新しい命を吹き込まれたかのような美味しさに!

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さて、くまさんが次々繰り出すおいしさのジャブとストレート、みはるさんと三浦さんからしあわせのワンツーアタックを受けているうちに、顔のほころびが極限状態になり、お腹も酔い具合も良い感じに。

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お肉をいただいた後、さらに欲張るなら、仙台牛カレーか、燻製調味料五段活用の玉子かけご飯か、はたまた、あれか。

お任せします(自分に)。今宵は歯止めなしで・・・

そう、・・・輿水ご夫妻と2002年に出逢って以来、ずっと思っています。

そんな気分にさせるのは、食材や技だけではない。

くまさんからいろいろな話をお聞きしてきましたが、一番心に残っている言葉が「やさしさ」です。

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やさしい人と空間。

それが「おいしい幸せ」の基本にあると思います。

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だから、ガージェリーの創り手としても、やさしくならなきゃ、って思うのです。それを学ばせていただきました。

ガージェリー誕生からずっと、13年。

感謝。

kun_all

*

こころまでを満たすようなビールを届けたい

外飲みを、もっと楽しく、もっと魅力的にしたい

飲み手の人生に寄り添うような存在でありたい

along with your story

*

「燻 -kun-」
お取扱い GARGERY STOUT
営業時間 18:00~24:00(L.O.23:30)
【必ずご予約ください】
定休日 日曜・祝祭日(土曜不定休)
住所 東京都港区赤坂2-16-19 赤坂イイヌマビルB1F
電話 03-5570-4117
最寄駅 東京メトロ 千代田線 赤坂駅 徒歩3分
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