お久しぶりです。佐々木です。
冬がすぐそこまで近づいてきた2015年11月23日、ちょこっと秋休みを取らせてもらい、初乗り!となる秋田新幹線に乗って北へ向かいました。秋休みとは言え、公私混同なのはいつものこと、男鹿半島の観光を楽しんでから目指したのは、秋田市の閑静な住宅地にたたずむ日本料理のお店。
若くして東京・目白の名店「太古八」の板長を任された高村宏樹さんが、1999年に故郷の秋田市で独立開業。今では高村さんの料理を目当てに地元はもとより国内外遠方から多くのお客様が訪れています。
「日本料理たかむら」
ここを訪れた理由は言うまでもなく…
この秋からご縁があり、こちらでガージェリー・エステラを取扱っていただくようになったからにほかなりません。
ゆったりとしたカウンター席で、高村さんのきびきびとした仕事ぶりを眺めながら期待に胸を膨らませます。
こころ浮き立つ、ひと皿ひと皿
先付は、本シシャモ、新ぎんなん、北海ばい貝等々、色とりどりの一皿。
すっぽんの茶碗蒸しに京の五色あられ。食べ始める前の写真ですっぽんをお見せできないのが残念です。
おっと、これは凄い。バフンウニの握り。色、艶、味、いずれも文句のつけようがありません。これでもかというくらいウニが乗っています。
かぼちゃ、京人参、セリなどの細切り野菜とキノコがたっぷり入った沢煮椀。ししとうでピリッと味が引き締まっています。お椀は、一富士二鷹三茄子が描かれた輪島塗。
お造りはいずれも秋田で上がった、石鯛の昆布締め、〆鯖、本マグロ。秋田で上がる本マグロは、津軽海峡を泳ぎ切って脂がのった最高の状態だそうです。〆鯖はゴマ油をたらし、辛子醤油でいただきます。これがうまい!
高村さんの熱い語りを聞くのも楽しく、お客様との関わりを大切にする気持ちが伝わってきます。
まだまだ続きます。トリュフを乗せた秋田・由利本荘のバルバリー種の鴨。鴨肉が見えないほどのトリュフ!
秋田産の鱈白子の蕪蒸し。下に白子が隠れています。濃厚な味わいがなんとも堪りません。
この季節ならでは、香箱蟹の白和え。どんこ椎茸、こんにゃく、富有柿のバランスが最高。
牡蠣のクリームコロッケは、クリーム状にした牡蠣をたっぷりと使った牡蠣好きには堪らない一品。割って中を見えるようにしてから写真を撮らないといけなかったです(笑。
エステラが寄り添える幸せ
素晴らしい料理の数々に夢中で、ビールを撮るのをすっかり忘れていました。
ガージェリー・エステラは、最初は薄はりのタンブラーで、コースの後半の最後の一杯はワイングラスでサーブしていただきました。グラスの違いでその味わいも変わるのです。高村さんはそんなところも楽しんでいただいているようです。
高村さんから、ビールをエステラにしてからお客様のビールのおかわりが増えました!と…うれしいコメントをいただきました。エステラの柔らかな口当たりとスムーズな喉越し、そして料理と引き立て合う優しい香味が好評いただいているようで、造り手としてこれ以上の幸せはありません!
もちろん、目移りして仕方ない日本酒のラインアップも料理に合わせていただきました!
そして締めは、秋田・男鹿の特産であるギバサという海藻を練り込んだ高村さんオリジナルの麺にグラダパダーノチーズをたっぷりと掛けたカルボナーラ風。
デザートは、抹茶を入れたタピオカスターチで作った水もちに黒蜜をたっぷりかけて。
伝統的な日本料理をベースにしながら、常に新しいもの、オリジナリティーを求めていくスタイルを具現化した、とても素敵な料理の数々を堪能しました。
ごちそうさまでした!
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こころまでを満たすようなビールを届けたい
外飲みを、もっと楽しく、もっと魅力的にしたい
飲み手の人生に寄り添うような存在でありたい
along with your story
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秋田市 日本料理たかむら | |
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お取扱い | GARGERY ESTELLA |
営業時間 | 18:00~22:30(閉店)(L.O.21:30) |
定休日 | 日曜・祝日・年始年末・お盆 |
住所 | 秋田県秋田市大町1-7-31 |
電話 | 018-866-8288 |
予約受付 | 9:00頃〜12:00頃/17:00頃〜21:30頃 (日、祝、年末年始、夏季休業日を除く) |
最寄駅 | JR奥羽本線 秋田駅西口 徒歩21分 |
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