はじまりはカウンター「Anfang」- 新潟市

お店の名前はドイツ語で「はじまり」。

まさしく新潟県で初めてGARGERYの樽をお取扱いいただいたのが、ここ「Anfang」さんです。2015年11月の時点で、新潟県で唯一ガージェリー・エステラを提供し、さらにガージェリー23も三種類全て揃えていただいているお店です。

お店の入口は、わかりやすいか、わかりにくいか、と言えば少々わかりにくい。二階へと誘う階段の手前にある控えめな扉は大きな通りに面しているだけに、ややもすると見過ごしてしまいそうです。

そして、長いか短いかと言えば少々長く、急か緩やかかと言えばやや急な階段を上りきり、もう一つの扉を開くと、「おっ」と小さく声を上げてしまいそうになります。

そこには、存在感のある13メートルのカウンター。

カウンターの向こう側、左半分はオープンキッチンで、イタリアンのシェフが優しい笑みを浮かべ、右半分はオーセンティックバーで、腕利きのバーテンダーがガージェリー・エステラのクラウンとともに飛びきりの一杯のご注文を待ち構えています。

カウンターでイタリアンというとバールというイメージですが、そう呼ぶにはしっとり落ち着いていて、食事も出すバーなのかと言えばレストラン並みのメニューがずらり並んでいます。

まあ、そういった括りはそれぞれのお客様がご自分の都合に合わせて決めればいいのです。がっつり食べようが、1杯だけ飲もうが、ここでは自由なのですから。

とにかく、誰をもしっかり受けてめてくれそうなカウンターが、自分の空間を少し広めに担保してくれ、その向こう、左右にフードとドリンクのプロがいる。おかげで、こうしてじっくり酒とも食事とも向き合える。

複数の友人と来たのであれば、テーブル席もある。

こんな素敵な空間で時間を過ごすにはどうすれば良いか？

まずは、少し勇気を出して、このロゴを目指して階段を上ってみることです。

ドラマはそこから始まります。

こころまでを満たすようなビールを届けたい

外飲みを、もっと楽しく、もっと魅力的にしたい

飲み手の人生に寄り添うような存在でありたい

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