またまた名古屋のイタリアンの登場です!
今回は、池下の「OSTERIA CIRO」(オステリア・チロ)さんです。池下駅の周辺はイタリアンやフレンチの激戦区だそうですが、一軒一軒それぞれの個性があり、営業に行くのも、そしてもちろん食事に行くのも楽しいことこの上ありません。
「CIRO」さんの料理は、素朴なイタリアの郷土料理…といった感じなのでしょうか。肩肘張らず、美味しいビールを飲みながら(もちろんガージェリー!)、楽しくいただくことができます。早速ご案内しましょう。
ボリュームも満点のランチコース
私が伺ったのは例によってランチタイム。メイン料理付のコースを選択です。
まずは前菜盛り合わせから。見るからにボリュームたっぷりですね。
お皿に並ぶのは、カボチャのスープ、鰆とキャベツのトマト煮、レバーペースト、フリッタータ等々。フリッタータというのは南イタリアの郷土料理で、パスタを卵でとじて焼くオムレツのようなものだそうです。どれもとても美味しく、文字通り甲乙付け難いところですが、私の好みで、鰆とキャベツのトマト煮に一票余計に入れておきます(笑)。ところで、後ろにあるXaleの壜…見えますよね!?
「CIRO」のシェフは水井さん。一人で厨房を仕切ります。カウンターに座っていると水井さんの熱気が伝わってきます。
続くパスタはシンプルに「ブッタネスカ」を選んでみました。「ブッタネスカ」とは、アンチョビ、オリーブを使ったトマトソースの定番パスタです。CIROさんのランチタイムは手打ちの生パスタが中心。私、ムッチリした生パスタ独特の食感が大好きです。スゥーっとお腹に入っていきます。
メインは肉。私の選択は「羊のタリアータ」です。これまたシンプルな一皿ですが、きれいに焼き上がった羊肉は柔らかく、いかにも羊肉という香りが心地よいです。
そしてデザートが特筆ものの「マンゴーのジェラート」。99%がマンゴーというこのジェラートは、本当にマンゴーだけを食べているような濃厚な味わいが楽しめます。これだけのジェラートを作るのにどれだけのマンゴーを使っているのだろう…と思わず水井さんに聞いたところ、意味深な笑いを返されてしまいました。
ディナータイムはアラカルトメニュー
「CIRO」さんのディナータイムはアラカルトメニューだけだそうです。自分が食事に行った時は好きなものを頼みたいから…というのが水井シェフのスタンス。次回は是非ディナータイムに来なくては…と思いつつお店を後にしました。
ごちそうさまでした!
名古屋・池下 OSTERIA CIRO | |
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お取扱い | GARGERY23 |
営業時間 | 11:30~13:30 18:00~21:30 |
定休日 | 火曜日 |
住所 | 愛知県名古屋市千種区仲田2-12-3 エクレール1F |
電話 | 052-757-3515 |
最寄駅 | 地下鉄東山線 池下駅 |
Website | オステリア チロのブログ |
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