日本料理とガージェリー、この魅力的な組合せを楽しめる新しいお取扱店が増えました!
昨年2013年7月、名古屋で開店したばかりの日本料理「味処 おおたに」さんです。
「味処 おおたに」さんのご主人は、同じ中村区にある日本料理「もちづき」さんで8年間修業された大谷さんです。
>> 名古屋「もちづき」 – 日本料理とガージェリーの相性をお試しあれ
厨房を取り囲むゆったりしたカウンター席を中心とした明るい店内には清潔感が溢れています。厨房も、料理の仕上げも、隠しようがないこの構えに、大谷さんの料理にかける気概が感じられます。GARGERY23をお取扱いいただくことになったのを機に、若さ溢れる大谷さんの料理を満喫してきましたので紹介します。
如月の昼席
今回伺ったのは例によってランチタイム。ガージェリー片手に「如月の昼席」を楽しみました。
カウンターに座る私の目の前で料理を仕上げる大谷さんの手さばきを眺めつつ、ワクワクしながら待つうちにまず出てきたのは「はまぐりのジュレ」。蕪と蕗が添えられ、マイクロトマトの赤がアクセントになっています。この一品、存在感たっぷりのはまぐりを、春の香りと共に味わえます。
続いては、ふたを開けると湯気と共に心地よい香りが立ち上がる「白魚と湯葉真丈のお椀」。見るからに大きな白魚は食べごたえあり、また、新わかめが何気に旨いです。
お造りは「まぐろと青柳と春野菜のサラダ仕立て」。こごみとうるいが添えられています。周りにかかっているのは軽く生姜を効かしたとろみ醤油。さっぱりと美味しくいただきます。
煮物は「鯛と菜の花の養老蒸し」で、これまた季節を感じさせます。写真では分かりませんが、器の中には鯛がたっぷりと隠れています。
「おおたに」さん定番の、なめらか胡麻豆腐に胡麻せんべい&胡麻クリームで、ご飯の前に一息入れます。
そして、一組一組それぞれに炊き上げる土鍋ご飯。炊き立ての熱々をよそっていただきます。米は、大谷さんが試行錯誤の上に選んだという長野県産こしひかり。もちろん“おこげ”もあり、ご飯の美味しさを堪能できます。
ご飯には、新玉ねぎの赤出し、鰆の味噌焼き、出し巻き卵、各種漬物などが合わせられます。白菜の浅漬けにかけられた桜海老のパウダーが印象的で、ちょっとしたところにも大谷さんの意欲が溢れています。
デザートの抹茶のパンナコッタには、干し柿が押し込まれたクリームチーズとイチゴが彩りよく添えられています。
さて、いかがでしたか。大谷さんの若さ溢れる料理と共に、ワイングラスに注がれたGARGERY23を片手に過ごすひと時、何とも言えぬ贅沢な時間です。いつも思いますが、これがあるからこの仕事を止められません(笑)。
名古屋・中村公園「味処 おおたに」 | |
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お取扱い | GARGERY23 |
営業時間 | 12:00~15:00 18:00~23:00 |
定休日 | 日曜日 |
住所 | 愛知県名古屋市中村区豊国通4-7 |
電話 | 052-471-3537 |
最寄駅 | 地下鉄東山線 中村公園駅、岩塚駅 |
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