発売以来、新潟県にあるエチゴビール社に製造委託していながら、新潟県内ではお取扱い店がなかったガージェリーですが、昨年2012年から二つのお店で楽しんでいただけるようになりました。そのうちの一店が新潟県の南西部、糸魚川市にある地鶏料理店「阿呍（AUN）」（あうん）さんです。
遠方ゆえ、なかなか訪問する機会を作れなかったのですが、先日、同県内柏崎市での仕事ができたのをきっかけに、ついに行ってきました。期待以上！ 素敵なご夫婦が経営する素敵な地鶏料理店「阿呍」さんを早速紹介します。

オーナーの斉藤さん夫妻 – とても素敵なお二人でした

大津市から直送される朝〆新鮮地鶏

「阿呍」さんで使う鶏肉は、大津市の地鶏養鶏場から直送される朝〆地鶏。牛肉などは熟成させることでより旨みが出てくるということもありますが、鶏肉は別。とにかく鮮度が大事だそうです。そんな説明を聞きながら、おススメ地鶏料理のスタートです。

まずは近江軍鶏の刺身。左から、ささみ、むね肉、砂肝です。砂肝が特に美味。このあたりはGARGERY23 Wheatと合わせながらいただきます。

近江軍鶏むね肉のローストチキン。80℃という低温でゆっくりとローストした一品です。皮がパリッと、肉はジューシー…むね肉なのでさっぱりとしています。

白レバーのソテー。鶏の定番ですね。

鶏皮のカリカリ塩焼き。本当にパリッとした状態になるようじっくりと焼き上げられています。鶏皮好きにはこれだけでも十分ですが、さらに、皮の裏には脂身がしっかりと付いており、これがまた旨い！

粗挽きつくねの照焼き。全体はふんわりしていますが、その中にあるコリコリとした歯ごたえが何とも言えません。ここまでくるとビールはGARGERY23 BLACKに切り替わっています。

締めはもちろん親子丼。噛み応え十分の大ぶりな地鶏の切り身を、卵かけごはんと言っても良いふんわり卵が包み込んでいます。出汁と卵でつゆだく状態のご飯をフウフウいいながらかきこめば、身も心も幸せ～です。

日本酒もおススメです

「阿呍」のオーナー・斉藤さんは日本酒の販売もされています。地元の酒蔵とコラボしたオリジナルブランドも出されており、この日もおススメの日本酒をいただきました。いずれも味わいのしっかりとしたタイプで、WheatとBLACKの間をしっかりとつないでくれましたよ。

ゆったり店内でくつろぎます

「阿呍」さんの店内はご覧の通り、白と黒を基調とした落ち着いたデザインで、スペースもゆったりです。写真では見えませんがカウンター席ももちろんあります。私は厨房と向かい合うカウンター席でゆっくりと過ごさせてもらいました。

東京からはなかなか行きづらい糸魚川ですが、2015年春には北陸新幹線が開業予定で、アプローチもぐっと便利になります。また是非伺いたい…そう強く思いつつお店を後にしました。

糸魚川　地鶏料理「阿呍」
お取扱い	GARGERY23
営業時間	18：00～23：00
定休日	不定休
住所	新潟県糸魚川市横町1-9-21
電話	0255-52-6234
最寄駅	JR北陸本線 糸魚川駅
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