BLOGガージェリーブログ

17年の変わらぬ想い ~飲食店とともに~

もうだいぶ定着してきたと思っていますが、当ブログ記事やSNSアカウントの投稿、そしてお店に提供している差し込みメニュー等に3行の日本語と1行の英語を入れています。

こころまで満たすようなビールを届けたい

外飲みを、もっと楽しく、もっと魅力的にしたい

飲み手の人生に寄り添うような存在でありたい

along with your story

これは、GARGERYブランドの想い、ブランドとしてどうありたいか、ということを、お客様に知っていただくため、また自分達自身が忘れないように、何度も何度も繰り返しているのですが、これらの言葉について、あらためてお話させてください。

「こころまで満たすようなビールを届けたい」

私たちは様々なシチュエーションでお酒を飲みます。仲間とわいわい楽しい集まり、家族との団欒、恋人とのデート、得意先との会食、友人と腹を割った相談事などなど。そして、その時々に相応しいお酒というのは極めて感覚的ですが、確かにあると思います。それはそのお酒の味わいや銘柄のイメージが関係しています。私たちビアスタイル21は、2002年にGARGERYを開発するにあたり、どんな時にどんな気持ちで飲んでいただくビールを創りたいのか自問しました。何度も何度も話し合って出した結論は、一日の仕事が終わったときに一息つく自分だけの時間や、大切な人と過ごす特別な時間に飲むビール。そんな時間に寄り添って、飲み手の心までも満たすようなビールを創りたい。飲み手が、楽しいときでも悲しいときでも、その心に優しく寄り添っているようなビール。それがGARGERYであり、ガージェリー・スタウト、ガージェリー・エステラ、ガージェリー瓶三種(Wheat、Xale、BLACK)を創る上でのスタート地点でした。GARGERYにとって、いつまでも変らない拠り所です。

「外飲みを、もっと楽しく、もっと魅力的にしたい」

何度も繰り返していますが、GARGERYは飲食店限定ビールです。レストランやバーで過ごす時間には自宅と異なる何らかの期待があります。家には無い飲みものや家では作れない料理を心のこもったサービスでいただきたい。だからこそわざわざそのお店に来ているのです。これに応え、お客様に豊かな時間を過ごしていただくために真摯に仕事に向き合っている飲食店こそ、GARGERYを召し上がっていただくべき場所だと考えました。私たちの想いを受け止めてくれる人、お客様の口元までビールを届けることができる人、その人にGARGERYを託したい。醸造所からお店まで冷蔵便で直送し、お客様の口元までの最後の数メートル数センチは、その人に託す。それでこそ、飲み手の心に触れ寄り添うことができるのではないか、そう考えて、私たちは飲食店とともに生きることにしたのです。飲食店の人たちと同じストーリーを共有しながら、外飲みをもっと魅力的にしていきたいと思っています。

「飲み手の人生に寄り添うような存在でありたい」

GARGERYという名前は、イギリスの小説家チャールズ・ディケンズの『大いなる遺産』に登場する心優しい鍛冶職人の名前です。予期せず手にした莫大な資産のために心惑う人生を送る主人公Pip(ピップ)に、いつも変わらぬ深い愛情を持って接したのがJoe Gargery(ジョー・ガージェリー)です。その名前をつけたのは、造り手としての真摯な想いのシンボルであるとともに、飲み手の人生にいつも変わらず優しく寄り添うようなビールにしたいと思ったからです。だから私たちビアスタイル21は、GARGERYをずっと長く置いていただけるお店にお奨めする活動を延々17年続けています。お客様が、GARGERYを飲みたい、GARGERYに逢いたいと思った時に、いつも変わらない優しい眼差しで迎えてくれるようなお店と出逢うべく、私たちは街を歩きます。

理想に近づくように、愚直に、粛々と。

飲食店とともに、飲み手のストーリーとともに。

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こころまでを満たすようなビールを届けたい

外飲みを、もっと楽しく、もっと魅力的にしたい

飲み手の人生に寄り添うような存在でありたい

along with your story

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