突然ですが、お聞きします。
下の写真はgoogle検索の画面をキャプチャーしたものですが、何という言葉で検索した結果かわかりますか?
女性のショールがたくさん並んでいますが、その中に見慣れた画像が一枚。ページをスクロールしていくと、やはり延々とショールが並びますが、数十枚の中に1枚くらいの頻度でビールのラベルが出てきます。
そのビールは「GARGERY23 Xale(ガージェリー・トゥースリー・エックスエール)」。
GARGERYは現在5種類のビール、樽生2種と壜3種を送り出していますが、Xaleはその中で一番最後、2012年に発売したビールです。
そう、画像は、「xale」で検索した結果なのです。
「Xale」の意味
なぜこんなにショールの画像が出てくるのかと言えば、「xale」はポルトガル語でショールを意味しているから。
詳細は2012年Xale発売時のブログ記事で詳しく紹介していますが、「Xale」とネーミングした背景には、私たちのいくつかの想いがありました。
・未知数「X」… 未知なるエールへの挑戦
・ルーン文字における「X」はアルファベットの「G」… つまりGARGERYの「G」
・2012年はGARGERY10周年、つまり10周年の10を表すローマ数字「X」
そして、最後の意味は、飲み手に対しての、このビールのあり方です。
・「ショールのように優しく包み込みたい」
「GARGERY」の想い
GARGERYが最も気にかけていること。最も大切にしていること。
それは、原材料がこだわりだとか、製造手法がどうとか、何という賞を取ったということではありません。ビールのコンディションにはとりわけ気を使っていますが、それ自体が最重要とは言いません。
大切なことは、ただただ、飲み手であるお客様が、お店でGARGERYを手にした時、しあわせな気持ちになっているだろうか?大切な時間を過ごすお手伝いができているだろうか?
それが、GARGERYの存在意義だと思っています。
「GARGERY23 Xale」が世に出て3年が経ちました。名前の意味は知らずとも、Xaleとともに、何人のお客様が包まれるようなしあわせな時を過ごしたのか。
ひとつ、大切なことを書き忘れるところでした。
ショールにできることは、後ろから肩を包むことだけです。あなたをしあわせな気分にするのは、ビールだけであるはずがない。
一番大切な役割を演じるのは、
目の前に立っている、お店のその人です。
along with your story
GARGERY