前回紹介した新戦力に続き、3年ぶりに新樽投入です!
樽商品に必須のアイテムが樽です。樽は繰り返し使用しますが、やはり消耗品ですので、徐々に行方不明になったり破損したりして数が減ってきます。また販売量の増加にも対応しないといけませんので、定期的な補充が必要になってくるのです。
ということで、2013年8月、新樽500本を投入します。
シール貼りは重労働
ガージェリーの樽には、社名である「beerStyle21 Inc.」の文字がエンボス加工されていますが、他社の樽と明瞭に識別してもらうために「GARGERY」のロゴシールも貼ってあります。このシール、納品されてくる樽には貼られていません。ご覧の通りです。
で、どうするか。もちろん手作業でシール貼りです。
胴に貼る「GARGERY」ロゴシール×2枚、取っ手部分に貼る樽番号シール×3枚、天面に貼る取扱注意シール×1枚の計6枚を流れ作業で貼っていくのです。極小企業は何でも自分たちでやらなければなりません。500本の樽はシールの貼りでが結構あります(笑)。猛暑日の倉庫での作業、皆で大汗かいての重労働でした。
樽番号でトレーサビリティーを確保
ガージェリーの樽には全て樽番号が刻印されています。それに加えてシールでも樽番号表示をすることで識別しやすくなっています。この樽番号が重要なのです。
ガージェリーの出荷の際には、出荷先一件ごとに樽番号がシステムに入力されます。それによって、万一何らかの不具合があった場合、樽詰日、樽詰の順番、出荷先等が全て把握できるようになっています。これも品質に対するこだわりの一つなのです。
取扱注意シールも貼って出来上がり
樽の天面には「取扱注意」のシールを貼ります。万が一にも事故がないように、皆さんも樽の取扱いにはご注意ください。
準備が整った樽がいよいよ製造委託先のエチゴビール社へと出荷されていきます。
今回の新樽は順次市場に投入します。各お取扱店へも新しい樽で届くことが増えてくると思います。樽の外観を少しでもきれいな状態に維持できるように、今後も努力を続けていきます。