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My Beer Lady #1 フォトグラファーRIKAさんと「GARLIC CHIPS」

お酒を愛するレディと大人のひと時を過ごすGARGERY BLOGの新企画「My Beer Lady」。記念すべき第1回はフォトグラファーのRIKAさんです。

RIKAさんメイン

緊張・・・ドキドキの初対面

待ち合わせたお店は、高田馬場のダイニングバー「GARLIC CHIPS(ガーリック・チップス)」さん。初めての試みという事もありますが、実はこの手の席が苦手な私。久しぶりに味わう緊張感でした。うまく打ち解けられるだろうか、会話を続けられるだろうか、バリバリのやり手カメラマンだったらどうしよう。募る不安は、RIKAさんの柔らかな笑顔を前に、一瞬で吹き飛んだのでした。

GARGERYはセピア色

RIKAさんにとって、GARGERYは未知のお酒。GARGERY STOUTを一口飲んで「美味しい!」という一言に、私はホッと一息、作り手冥利に尽きる瞬間。これがあるからやめられません。そしてリュトングラスにも興味津々。こうなると、より深い感想を聞かなくては。男性諸君、最後の一文に注目です。

飲んだ後に鼻から抜ける華やかな香りがとても好きです。豊かな麦畑を思わせる、色気があって厚みのある香り。普段のビールがモノクロ写真だとすれば、GARGERYはセピア色の写真のような暖かさを覚えます。
ワインもそうですが、蘊蓄やエピソードを聞きながら飲むと、より一層楽しめますよね。GARGERYもそんなシチュエーションで飲みたいです。男性にこんなお酒を勧められたら、ポイントが上がっちゃいます。

「GARGERYはセピア色」と表現していただいたのがとても印象的。思いもよらない素敵な言葉に、造り手として一段とうれしくなってしまいました。

フォトグラファーという職業について伺いました

私にとって、フォトグラファーという職業は未知の領域。RIKAさんのフォトグラファーへの道について伺いました。

お父様も写真家でありながら、写真の道に進むのは遅く、20代後半だったそうです。きっかけは、会社勤めの頃に夢中になったダイビング。三宅島にはじまり、八丈島、沖縄、オーストラリア、カリブの海に潜り、その美しさを記録に残したいという思いからカメラを手にすることに・・・、転職するなら写真の世界と心に決めたそうです。

— 写真スタジオでの住み込み生活を経て、アシスタントへ

最初に入ったスタジオは厳しく、正に体育会系。住み込みで毎日が合宿生活。特に印象に残ったエピソードは、下っ端に課せられた、毎日1時間以内に全員分の食事を用意せよという訓練。写真家の仕事として作品の出来が求められるのは当然。加えて、いかに段取り良く仕事を進めるか・・・が求められていたようです。

ところがこの訓練、若い男の子にとっては厳しいものがあったようで、次々に泣いて挫折してしまうそうなのです。ご飯作るくらいで泣くなよと、当時を思い出してカラっと笑うRIKAさん。華やかに見える写真の世界も、やはり大変な苦労があるようで。スタジオに勤務した2か月の間に30~40人は辞めていったとか。

スタジオ生活で基本的な技術を習得された後、アシスタントとして就職。写真家の仕事は朝が早く、毎朝5時には起床。帰宅するのが21~22時くらい。朝から晩まで師匠と一緒。次第に、師匠が何を考えているのか手に取るように分かるようになったと語ります。出来ればもう少し朝寝坊したかったけどねと、色々な方との出会いの中で刺激的な毎日を過ごされたRIKAさん。

— そして独立、フリーの立場に

アシスタントを辞める時に師匠から掛けられたという言葉。『僕が撮るのを毎日見ていたでしょう。簡単そうに見えるけど、やってごらん。実は難しいから・・・』

「やってみたら確かに難しかった」と笑いつつも、独立の気持ちは揺るがなかったそうです。今でも時折師匠と会っては、様々な事を学びとっているとのこと。

笑顔を絶やさない穏和な表情の裏側に、たくましさを覗かせるRIKAさん。強靭な精神力が宿っているようです。一方で、流れるように出てくる言葉に乗せられて、どんどん気持ちよく写真を撮ってもらえそう…と感じました。

RIKAさん2

素人が素敵な写真を撮る秘訣は

ツイッターやブログを始めて、カメラを必ず持ち歩くようになった私。素質、経験共に全く無いもので、折角の被写体を上手に写真に収められないこともしばしば。これ幸いと、写真上達の手ほどきを受けました。

まずは頭の中で画を作る。例えば、このお店ならバックバーが綺麗だから背景に入れようと。そして、イメージした画にどれだけ近づけていけるか。偶然の一枚ではなく、どのような写真を撮るか、出来上がりをイメージすると・・・。

RIKAさん比較
左の写真は私がアドバイスを聞かずに撮った写真。右はアドバイスに従った写真。空間の広がり、お店の特徴を画面に入れつつ、モデルと照明の関係を意識して。違いは歴然ですね。一段と魅力的になったRIKAさんです。

料理の写真のポイントは、「主役を決めよ」。例えばこのガーリックポテトならば、一番おいしそうに見えるポテトを探します。主役にピントが合えば、他はぼかしてOK。ぼけていると、見る人の想像力が働くのだとか。そして、より美味しく見える角度を探すこと。直線的なものは斜めに取り入れる工夫も効果的。アドバイスに従って撮ったガーリックポテトです。美味しそうに撮れたかな?

GARLIC_CHIPS_ポテト

お会いする前の私の心配は杞憂に終わり、楽しい時間はあっという間。笑顔を絶やさずお話してくださったRIKAさん。柔らかな印象がありながら、芯の通った強さを感じました。

最後に一つ尋ねてみました。RIKAさんにとって、私の印象は「恋人、友達、お父さん・・・」どのタイプ?・・・答えは「友達」でした。喜んで!

後日、RIKAさんの作例を拝見しましたが、それは素晴らしい作品ばかり。最近はご自身の六本木スタジオでマタニティ・フォトの撮影も始められたそうです。
フォトグラファーRIKAさんの作品
六本木スタジオ~マタニティ・フォト「Flor」

今回の舞台は、高田馬場「GARLIC CHIPS」

GARLIC CHIPSさんは2011年に30周年を迎える歴史あるダイニングバー。この界隈では知らない人のない有名店です。写真にある天井まで届くバックバーがシンボル。このバックバーを見下ろすかのような2階席も人気です。

GARLIC_CHIPS_2階席
GARGERYを置いていただいたのは2003年10月からと、とても長いお付き合い。GARGERY STOUTをはじめ、本格的なお酒と共に味わうカジュアルな料理の数々。気の置けない仲間や恋人と、是非訪れてください。
お勧めの1店です。

次回以降の「My Beer Lady」でお相手してくださる方を募集します。こちらの記事をご覧いただき、是非ご応募ください!

2011年7月11日追記:
「GARLIC CHIPS」さんでのガージェリーの取扱いは、2011年7月中旬をもって中止となりました。
2013年6月15日追記:
GARGERY23のお取扱いが始まりました。

高田馬場 ダイニングバー「GARLIC CHIPS」
お取扱い GARGERY STOUT(2011年7月中旬をもって取扱い中止)
GARGERY23
営業時間 17:00~27:00
定休日 無休
住所 東京都新宿区高田馬場1-31-8 ダイカンプラザ1F
電話 03-3232-1490
最寄駅 JR山手線 / 西武新宿線 / 東京メトロ東西線 高田馬場駅
Website 高田馬場 GARLIC CHIPS(ぐるなび)

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